歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

原発再稼働に反対して首相官邸から霞ヶ関へ

2012年06月30日 | 世間話し
昨日は、結局、首相官邸には行きませんでした。この抗議行動は、たぶん、かなりの期間続くと思われるので、またの機会としました。

それで、やっとNHKも、各民放も、各新聞も、やっと、やっと、報道したようです。

私はテレビの報道は見ていないのですが、我が家に届いた今朝の朝日新聞では、一面と、社会面に記事と写真が載りました。

兎に角、載せましたよ!読者のみなさん!と、云った記事の書き方でした。


参加者の人数ですが、前回、主催者発表の“4万5千人”は“大きく上回った”と書いています。


ネットで“参加者の声”を見ていると、ツイッターやSNSで参加を呼びかけた経緯から、中東の民主化運動の“日本版”として“紫陽花革命”何て声もあるようです。

でも、しかし、水を差すようで、何ですが、中東では、独裁国家とかで、議会も無いとか、報道の自由も無いとか、政治体制にいろいろ問題がある国での運動でした。

それで、日本ですが、一応、国会があり、普通選挙で選ばれた議員で構成され、報道の自由も、言論の自由も、それなりにある国です。

でも、しかし、その実態は“官僚独裁国家”なのが、とても、とても、ややっこしいのです。

抗議行動では“原発再稼働反対”、“野田首相退陣”を叫んでいますが、実質的には、野田民主党内閣が再稼働を決定した訳では無い、と、云う事が、問題であり、ムズカシクて、ややっこしいのです。

“消費税増税”も然り、原発も然り、全ての政策が、然り、然り、然りなのです。

官僚の既定路線に逆らえば、首相でも首にされるのです。官僚に逆らわなければ、バカ!いゃ失礼、言い換えます、無能でも、総理大臣は務まるのです。

民主党が政権を取っても、外交、防衛、財政、社会福祉・・・・・・結局は自民党時代と同じ政策に戻るのです。このことを見れば一目瞭然なのです。、

特に、いまの政治家は政策は手段ですから、政策変更なんてことは、とても、とても、“楽ちん”なのです。

話しが逸れました。首相官邸への抗議行動です。

兎に角です。直接的な抗議行動で、国の政策を変更したり、総理大臣を退陣させるのは、とても、とても、ムズカシイのです。曲がりなりにもわが国は民主国家ですから、選挙でしか変えられません。

でも、しかし、選挙で公約したことが変更されるようでは、直接行動で、政治家に、そして、そして、官僚に、眼にモノ見せてやるしかないのかも・・・。

首相官邸を、そして、そして、“霞ヶ関”を、百万単位で、何度も、何度も、包囲することができれば、もしかして、もしかして、歴史が変わるかも知れません。


兎に角、私も、そのうち、いつか、必ず、抗議行動に参加するつもりです。


今日は、何か、すこし、興奮してしまった。


それでは、また来週。



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