稀勢の里が、昨日、六日目にして土が付きました。
初日から、危ない相撲で、ホントにハラハラドキドキの連続、見ているこちらは、負けなくてヨカッタ ! と思う毎日でした。
初日は 勢い、二日目は貴景勝に、三日目は豊山に、四日目は魁聖に、五日目は正代に何とか負けないで、そして、昨日、千代大龍に負けました。
稀勢の里は、毎日、毎日、"おっかなびっくり"で土俵に上がっていると思います。
稽古場と本場所が違うことなど、本人は"百も承知二百も合点"です。八場所連続休場は、精神的にも、肉体的にも、相当なダメージとなっている筈です。
今場所の出場は、これ以上いくら休場を続けていても、けがの回復、体力的回復は見込めないこと、横綱として九場所連続休場は認められないこと、由って、選択肢は場所前の引退か、運を天に任せての強行出場しか無かったのです。
初日から五日目までは、天は見捨てなかったのですが、五日目まで相撲内容が、あまりにも悪く、六日目にして天は稀勢の里を見捨てたようです。
もしかして、今日引退発表があるかも?
日本人横綱は御嶽海に任せましょう。
それでは、また。