クネンひげ。。。
人によっては今年初の3連休ですが、如何お凄しでしょうか。
正月休み最後に珍しく夫婦で風邪をひいてしましまったようで、今週末はアパートでもっさりとしております。
近所の「夢見が崎動物公園」に初詣に行くのは来週になってしまいそうです。
年末にたっぷり残していた仕事は小人さんが片付けてくれるわけも無く、初日からすんなりとレッドゾーンへ突入なのでありました。
森のなかまは仕事中に行き詰まると親指と人差し指で髪の毛を摘んで引っ張る癖があります。
きゅーっ、きゅーっ、きゅーっ
頭皮が刺激されて良いアイデアや考えがまとまれば良いのですが、なかなかそうは上手くいってくれません。一種の生理現象みたいなものなので特に気にせずやっております。時折。。
チクッ!
指に髪の毛が刺さる事があります(笑)。枝毛なのか短い髪の毛の先端なのか分かりませんが数ミリ髪の毛が指に刺さります。
指に何か刺さると、もう仕事どころではなくなります(笑)。
「何としてでも抜きたい!」
ツメ先とかでプチッと抜ければ良いのですが、これまた簡単にゆきません。
最初から変な癖を止めればよいのにという意見もありますが、もうこうなってしまっては仕方がないのです。
刺さったものを抜きたいという生理衝動にはどんな理性的な思考をも凌駕することはあり得ないのです!
ということで、こういう時は普通に「毛抜き」「とげ抜き」の類いを使えばあっさり解決するのであります。必要あるところに発明ありです。先人達は偉大なり。。
LEATHERMAN Style PSという「毛抜き」にその他のツールが付いた道具を紹介します(逆ですね)。
以前「
LEATHERMAN SQUIRT Ps4」というマルチツールを紹介したかと思いますが、プライヤ、ハサミ、栓抜きという3つは同じで、ナイフ、ドライバ類をなくし軽量化しつつ、毛抜きを装備したのがStyle PSです。
こんな感じにハンドルに入っています。ハンドルの黒い部分は軽量化のため樹脂で出来ています。
これがメインである救世主の「毛抜き」であります。
他のマルチツールだと毛抜きの後ろが樹脂等で出来ているのですがLEATHERMANはクネン、クネンと曲げて作ってあります。
「これは無いよなぁ。。」という同僚。。
「そう?漢(おとこ)っぽくない?」
「そうかも。。」
きちんと突き刺さった髪の毛を何度も抜いてくれているのであります。
工作ヤスリではなく、ツメヤスリの類いですが甘皮剥きがドライバに相当するようです。
ツメヤスリとしての使い心地もなかなかのものです。
外出先でなかなか役に立つハサミです。切れ味の良さはSQUIRT Ps4で体験済みです。
「毛抜き」がメインと言いわけをしていますが、やはりプライヤは譲れません(笑)。
SQUIRT Ps4には小さいながらもナイフが付いています。銃刀法には抵触しないサイズですが何かの拍子に制限のキツい区域に入ることが出来る時に、持っていたのを忘れてポロンと出てくると面倒になりそうなので日頃から持ち歩いていません。
カラビナ風フックが付いています。そう!これは約束の「栓抜き」として機能がカウントされています。コイツでさりげなく栓を抜いてみたいものです(笑)。
でもStyle PSにはナイフが付いていないので比較的安心して持ち歩く事ができます。まぁ、ハサミも駄目という話もありますが、その時は諦めますし、これ見よがしに目の付くようところに付けたり、疑われるような行動をとらなければ良い訳です。
裏はサテン地とプライヤのグロスが渋いコントラスト。
これまた軽量化(殆どデザインですが)のための丸穴でパンチされた奥に個々のツールがチラチラと見えるのがイヤラシくカッコいいのです。
ちょっとデザインを優先し過ぎたのか、SQUIRT Ps4に比べると華奢な感じがします。このサイズなのでヘヴィーな用途には向かないと思いますので森のなかま的には十分ですが、工具としてより高い性能を求めるのでしたらSQUIRT Ps4(より上位機種)をお勧めします。
左のSQUIRT Ps4が56.4g。Style PSは44.7gと12g近く軽くなっています。この差は僅かですが何かと一緒に付ける事を考えると軽いに越した事はありません。
毛抜きとしては断然重いものになってしまいましたが出先でもパッチン、パッチンと出来るプライヤがついたStyle PSは妙な癖のある森のなかまの仕事の相棒として今日も支えてくれるのであります。
冒頭の写真は以前にも使った事もあるのですが、毛抜き。。ヒゲ。。抜きたい。。いたい。。とシナプス結合していった結果です。
ヒゲは抜いてはいけませんね。
それでは!
P.S.
今日は
21時から日曜映画劇場で「エイリアンVSプレデター」を2作一挙放送とのこと。夫婦で楽しみにしていましたので見なくては。。
きっと出てくるはずのフラッシュライトの配光にも注目でしょうか(笑)
P.S.2
AVPもそうなのですが、B級映画は尾を引かなくて好きです。
森のなかま夫婦がお勧めしたいのは以下の2つの作品です。
「
スパイダー パニック!」
「
トレマーズ」全4作
トレマーズは3作目から主人公が入れ替わってきて作り手も何を魅せたかったのかがハッキリしていきます(笑)。
まぁ、銃社会うんぬんもあるかもしれませんが、難しい事を抜きに楽しめる徹頭徹尾「B」に徹した素晴らしい作品です。
また、見たいなぁ。。