眼光鋭い
鳳凰の前をテケテケっと通らしてもらいます。
人によっては三連休。連休中は比較的涼しかったほうですが例年通り思考力が低下しています。
「ハニー。君はまだキスとレモンパイの味の違いが分からない年齢かもしれない」とお風呂に入ろうと脱衣モードに入る森のなかま。
「うふっ。。。」と壊れた森のなかま取扱いモードに入るワイフ。
「にわかに信じられないかもしれないけど、今君の目の前には”セクシー”そのものが具現化されているんだ」とお尻を突き出す森のなかま。。。
「早く風呂はいれ!」
「はい」
いかがお過ごしでしょうか。暑い時は人様に迷惑をかけない範囲でテキトーに壊れておくと良いかもしれません(笑)
土曜日に以前喫煙所で見かけたポスターをワイフが覚えていた「
東アジア文化都市2014横浜 ヨコハマ 砂の彫刻展」の初日に出かけてみました。
雨の中、ちょっとだけルートを変えていつもとは違う階段を使いました。なんだかワサワサのフサフサのものが生えています。
「
臭木(クサギ)」というそうです。ちょっと可哀想な名前ですが花は甘い香り。心無しか「
くちなし」を思い出します。特に断りのない花へのリンク先は「
季節の花 300」さんです。
シベがながーいので正面から撮っているとピントを合わせるのが難しいです。おまけに傘ももっているので比較的全体にピンがき易い横から。。。と逃げてみました。
何だかナス科のようなこの花は。。多分「
イヌホオズキ」の一種かと思われます。ちなみに夜の帰り道にライトで照らしてみましたが花は閉じていました。
既に、こんなミニトマトみたいな実を付けていました。かわいいです(笑)
連日の暑さから咲いているのは知っていましたが写真に撮れなかった「
おしろいばな」もようやく撮る事ができました。うーん。過ぎた暑さというのは色々人から奪っていくのであります。
というわけで、雨の日という事もあって寄り道も少なく済みました。
いきなりですが「とうちゃこ!」しました。入り口右側にある龍の像。右側には「みなとみらい」を代表する建築物が掘られていますね。
入り口左側には鳳凰の像がドドーンとそびえ立ちます。隣の龍さんに比べて何だかプレーンな感じがしますが、もしかしたら開催中彫り進められるのかもしれません。。。と、いうのも。。。後述。。
順路で一番最初は韓国ブースです。こちらは
ハングルをモチーフにした像ですが、ゴシック体を立体にすることでデザイン的な面白さが引き出されているように思えます。
彫像までもが再現されています。HPにあったプレスリリースを読むと1000トン以上の砂を
鳥取砂丘から運び6/1~6/15に枠型で作成した土台を積み上げ、7/1~7/14に積み上げた土台の上段から枠型を外し彫り進めたそうです。なるほど。。
中国ブースには万里の長城が再現されています。遠近が強調されていて見る場所によって不思議な立体感があって面白いのです。
細部までもが細かく作られています。これを砂と水で表現してしまうのですからすごいものです。
日本はというと横浜ということもあって富士山をバックにペリーさんです。
またプレスリリースからの引用になりますが。。「各国のいくつかあるターニングポイントの中から“始まりの物語”をキーワードに選び出し」とありました。
韓国ゾーン:「世宗大王とハングルの始まり」
中国ゾーン:「万里の長城と秦の始皇帝」
日本ゾーン:「ペリー来航と開国」
なるほど。。事前に知っておくとより作品を深く楽しむ事ができるかもしれませんね。
開国当時の日本家屋と西洋建築を対比していたのですが、先ほどの中国の建築物とは違い平面的な彫刻を立体的に配置する技法で、これも不思議な面白さがありました。
展示スペースの中央には座って眺められるように椅子やミストが吹き出される装置等が置かれていました。
中国ブースの全景を撮ってみようと思ったのですが左にあるはずの万里の長城が切れてしまいました。
日本、韓国ブースは35mm相当で17.5mmの
08レンズでも全景は収まりませんでした。取り敢えずペリーさんをカットしてしまいましたが。。とにかく大きい作品であります。
もう一度、万里の
長女長城を登ってみます。
上まで随分あるなぁ。。。(笑)
鳳凰の所に戻ると砂像彫刻家・プロデューサーの
茶圓勝彦さんによる製作デモンストレーションが行われていました。最終日に鳳凰さんはどうなっているのでしょうか。。
砂遊びが出来るミニ鳥取砂丘では、もくもくと作品を造り続ける屈強な体躯の男性。こんな足場の所で繊細な料理を作るように作業を進めています。
こちらはお土産屋さんにあったカップ一杯石詰め放題コーナーです。ワイフが詰めたがっているので放っておくと、大きな石ばかりを詰め込んですぐに一杯になってしまいました(笑)
「ほらっ、ここに柄が面白そうな石が沢山あるからね。ちっちゃいのを沢山いれようよ」と森のなかま。
「あっ、ほんとうだ。。ねっ、これもおもしろいよ!」
確かに面白かったです(笑)
作成途中の作品を覗かせてもらいました。ヨーロッパの寺院を思わせるような作品です。
「みんな~「
トリピー」がやってきたよーっ」というお姉さんの声に集まってしまう森のなかま夫婦。。。
夜間にはライトアップもあるそうです。8/1から始まる「
トリエンナーレ 2014」と合わせて夏休みに不思議な空間を体験してみては如何でしょうか。
会場近くを流れる
大岡川。辨天(弁天)橋の下に映り込む橋桁がユラユラするのが面白くて撮ってしまいました。
それほど強い雨ではありませんでした。何だか雨の日の橋の下って好きなんですよね(笑)
日本丸を挟んで「みなとみらい」地区を見通す事ができます。こちらがはを歩くのは初めてでなかなか新鮮な光景であります。
北仲橋を渡って
桜木町駅方面へと向かいます。ワイフの傘が見えます。
グングン先行するワイフ。ただ単に遅いだけの森のなかま。。。
自信に満ちあふれた足どりで、当初行こうとしてい場所と明後日の方向に向かっていきます(笑)
無駄な抵抗ですが位置関係をワイフに説明しますが、やはり無駄でした。。。
「ねっねっ、ほら!うさぎさん」とワイフ。。
「あっ、うさぎさんだ。。。」と森のなかま。。
なんとなくバランスが取れているんでしょうね(笑)
通勤中電車の中吊り広告で見て気になっていた「
ジャンボ ピカチュウバルーン」を見る事ができました。
それでは!