昭和の人はみんな知っているサーチライト。アレのお孫さんみたいのです♪
年末近所のダイソーを見たらこんなパッケージの懐中電灯が売られていました。
グリーンオーナメント社の商品です。100円。ときめくカタチをしています。
トロンちっくなパッケージ。なかなかカッコいいです。
単1電池を何本も飲み込むのではなく、お手軽な単3電池。3本使います。1.2〜1.5Vの電池3本だと特に回路がなくてもLEDを点灯できるので100均ではお馴染みの構成です。
ハンドルが付いていて誰もがわかる出っ張った黒いスイッチ。焦点調節はありません。
豆電球より明るいLEDが5個も付いています。しかも深いリフレクター。スポッティな集光が期待できます。
こんな感じになります。色温度はかなり高く7000K以上くらいでしょうか。ピーンと貫くようなスポット。やはりサーチライトはこうでなくては。を体現してくれています。いいですよね。
さっそく
高演色LEDのYUJI LEDに交換してみましょう。高演色LEDは一般的なLEDが苦手な赤や茶色。。そして肌色がより自然に見えるような光を出してくれます。
ベゼルをクルクル回せばこんな風に簡単になかみにアクセスできます。
基盤はセルフタップネジで固定されています。結構締め付けられていたのか基盤が歪んでしまっていますが大したことではありません。
発光面が小さいLEDが並んでいます。電流を制限する抵抗器もちゃんと付いています。
抵抗器はちょっと浮いていますが機能的には問題なしです。
5つのLEDの光を集めて前に押し出すリフレクタ。樹脂成形でできていて金属皮膜のようなものが蒸着されています。マグライトなどと同じですよね。
分解するときは表面を指で触れないようにしましょう。
裏側です。ロケットエンジンとか海で見るフジツボのようにも。このリフレクターだけみても物の値段って何んだろう。。と思ってしまいます。
オリジナル。YUJI LED 3200K-60度。
最初はリフレクターとの相性が悪くてスポットが出なかったらどうしようと思ったのですがいい具合に中心のスポットが出てくれました。
中心の明るさでは負けてしまいますがオリジナルより効率が良いLEDですので全体的に明るくなりました。
高演色の電球色LEDに交換したことで昔のサーチライトを偲ばせてくれます。
こんな風に逆さに立てられるので天井にバウンスさせて間接照明にも使えます。
寝る前に歯を磨く時に洗面台で使っています。って写真はお風呂場ですが。。防水性は期待しないほうが良いでしょう。なかなかいい雰囲気でしょ?
電池の交換から使い方まで、おそらく誰でも初見でわかるかと思います。
メーカー公称のランタイムは10時間。電池が減れば徐々に暗くなっていきます。
コンパクトさにとらわれず単4より長持ちな単3電池が使えることからたっぷりと使えそうです。値段も安いので数を揃えても良いですし、半田付けができればLEDを交換して楽しんでもまた楽しいものです。
これで物足りない方は。。。
ぜひ一緒に沼にはまってみてください(Gooブログで「懐中電灯」のハッシュタグをつけている記事の一覧にリンクしています)。
それでは!