![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/35/3dcc462f82a654eaef0dac08bd91a170.jpg)
去年の連休前から食べたかったチョコミントアイスクリーム
ある夏を境に、森のなかまのなかで「歯磨きペーストみたいの」から「チョコミントたべたい」という地位を勝ち取ったチョコミント。成り上がりという点では抹茶というコンペティターがいます。
ミントの爽やかさの奥に、独特の甘さを見つけられたらしめたもの。舌の上に着地したチョコレート片の感触と、消えていくときの香りはバニラアイスクリーム の時とは異なるものであります。
土曜日の午後、アイスクリーム センサーが発動し、先行くワイフを呼び止め、恐る恐るメニューの立て看板を覗き込む森のなかま夫婦。期は熟しました。
テイクアウトを充実させる飲食店が多いなか、片手間で始めたのか、レジ脇の冷蔵庫からカップに個装されたアイスクリームを電子レンジでチン。マシンにセットしてニュルニュル。ちょっと驚きでした。
濃厚バニラ、あまおういちご、ベルギーチョコレート、練乳ミルク、マンゴーアイスなどなど。どれも迷ってしまいますが、ここは去年の連休前から食べたかったチョコミントを迷わず選択。ワイフはチョコレートです。コーンとカップが選べる最先端スタイル。昭和の人間ですのでコーンを選択。
うろちょろ歩いて食べるのもなんなので、立て看板脇で、あまおういちごや濃厚バニラを横目でみながらチョコミントを頂きます。うまくいけば、お客さんの一人くらい呼び寄せられるかもしれません。
リュックを背負った女の子がお母さんの手を引いて静かに近づいてきました。小学校3年生くらいに見えたので、多分もっと若いんだと思います。お母さんを立て看板の前にインストールします。それにしても物静かで大人しい女の子です。
土曜日の14時過ぎ。お母さんと二人。よくある教育的な指導会話もなく、アイスクリームを獲得した物静かで大人しい女の子。
チョコミントと共に色々な妄想が駆け巡ります。あまり褒められた性根ではありませんが。。アイスクリーム 食べられてよかったねと、心から思います。
コーンの下にまで詰まったチョコミントを平らげ、スプーンを返却して、立ち去ろうとすると、店員さんからお母さん、女の子へとアイスクリーム がリレーのバトンのように手渡されて行きました。
小ちゃい両手で抱えられていたのは、コーンに盛られたチョコミントでした。
理由はよくわかりませんが、なんとなくうれしいと思う森のなかま。
この性根も治りそうにありませんが、誰かに迷惑をかけるわけではなさそうですので、治す必要はないんだと思います。
それでは!