夏らしくなったかな?
チームで「休もうね」となっていたので本日が、夏休み最終日であります。
ずーと、続いてほしいですねぇ。
ちょくちょく紹介している「
KBK編み」。こちらは
TyingItAllTogether(TAT)のJ.D. Lenzenさんの奥様の名前を冠した編み方。編み目もさることながら、編んでいて楽しく、大好きな編み方です。
以前から、これで時計のバンドを作れないだろうかと考えていましたが、バックルの固定方法と、好みの色配置をしようとすると、熱溶着による紐のジョイントを行わなければならず、後回しになっていました。
昨晩「バックルを使ってブレスレットを作っている人がいるだろう」と調べてみると、いくつか出てきました。望む方法は見つかりませんでしたが、「あっ。。こんなのあるんだ」というものを見つけました。確かにこれなら。。
Double KBK Bar | Tutorial
TOPは「
Paracord.eu Blog」さんです。素晴らしいサイトです
二本取りで編むKBKは、異なる印象です。どうして二本取りなのかの理由は幾つか考えらますが、森のなかまとしては編み紐は一本取りで行きたいです。
ただ、芯紐を二本取りにするのは、バックル接続を行うには好都合です。
端材の紐で、芯紐だけを二本取りにしてみます。配色がなんですが、こんなふうになるんですね。
こちらは、芯紐、編み紐全てを一本取りにしたものです。随分印象が違いますね。。
お風呂に入っていた時は、芯紐をSnake knotにしても悪く無いかなと思いましたが、森のなかまはノーマルが好みでなようです。ここで寝ました。
芯紐は巻き結びで間隔を離して固定。結び紐は、ひと結び(Half hitch)で固定しました。時計のバネ棒という確りした相手なので、こちらのわがままを結構受け止めてくれるようです。
購入後初めて使ったジグです。芯紐の固定にはテンションをかけながらやれると便利なので、何かの拍子に購入した記憶があります。確かに、便利でした。
バックル側は、ひばり結び(Cow hitch)にしたいところですが、色々めんどうでしたので、ごにょごにょして逃げました。
表面で終わる、結び紐は裏側に回して編み目に隠しました。
芯紐は30-40cm。編み紐は左右それぞれ40cmあれば足りました。
ごにょごにょしたところです
裏側はこんな感じになりました。これでも確りとまっているようです。
ひと結びで固定した箇所は、編み目の一部として、それほど違和感はないかと思います(感じ方には個人差があります)
時計側の裏側はこんな感じになりました。焼き止めがあると、肌にちくちくしそうですが、バネ棒付近にはそれなりに空きの空間がありますので、それほど神経質になることはないようです。売り物にするなら別ですが。。
去年作った「
並列平結び6本の時計バンド」と並べてみます。編み方自体はKBKの方が簡単ですが、芯紐の固定が少し難儀でしょうか。いずれ慣れるかと思いますが。。
青い方のクリームソーダを思いだすような配色になって、夏休み最後の編み物としては、個人的には満足です。ただ。。まだ編みたいなぁ。。
それでは!