随分前に森のなかまが見つけてワイフが気に入ったクッションカバー
内視鏡検査の結果も無事で、何か編みたい。あんまり時間をかけずに結びたい。
いつもだと、
色の組み合わせをみるのにサンプルを編むのですが、少し冒険もしたい。と贅沢なことを考えます。
実は3回目です。「
チプカシベルト編みの雑記帳(2024年夏)」で興奮しておきながら、うまくできなかった所をチャレンジしました。ようやくバネ棒はめてみて一人ニッコリしました。
脱線ついでに。今回お手本としたReloj de pulsera rojaの手順17-25がなぜ必要なのか、最初はわからなかったのですが、寝落ちする前に「あっ!」と気づきました。かなり興奮しました。
紐をバネ棒に直接結びつけないので、ベルトごとにバネ棒を消費することがなくなります。
編み進めるにしたがい色合いも結構気に入ってきました。いつもはサンプルは60cmの紐でつくるのですが、この工程を考慮して70cmで始めたので多少余裕があります。
ハンギングウォッチベルトにしてみよと、カラビナを通すループを作ろうと思います。「
1日でつくれるマクラメアクセサリー(アマゾンに飛びます)」の43ページを思い出しチャレンジしてみます。印の付いている紐以外は、ここで終わりなので、焼き止めできるものはしてしまいます。
シアン印の紐を芯紐にして、黄色印の紐で巻き結びを一回すると、輪になった部分が海老反りしてループになります。
既に編んだ紐が反発するので1回で締めるのは難しいですが、3−4回に分けて、徐々に締め込めば特別な道具は必要ないでしょう。
黄色印の紐を焼き止めします。よく見ると緩んでいるようです。こういうこともあるので、焼き止めは後にできれば後にした方が、困らないかもしれません。シアン印の紐を、ループの内側に入れて交差させます。
この紐は直前に芯紐でしたので、この子を結んであげれば、巻き付けた紐が移動することはなくなります。
交差させた紐を、ループを作っている部分を芯にして、平結びをで固定します。
一見頼りなさそうですが、芯紐が結び紐へというプロセスを数回経ていますので、かなり丈夫なループになるかと思います。
「1日でつくれるマクラメアクセサリー」のおかげで、こういうことができるようになりました。本当にありがたいテキストです。
壁掛けにするなら良いのですが、ハンギングベルトにするには6時側にベルトを付け替えないといけません。
「バネ棒にアクセスしやすいように開口した部分」というと手前味噌が過ぎます。多分森のなかまが下手っぴだからなので、もう少しスッキリするはずかと思います。練習すればよいだけです。
ベルトの付け替えは結構苦労しましたが、それは森のなかまの技術の甘さかと思います。上達すればもっとスムーズにできるようになるかもしれません。目標を認識しやすいというのはありがたいことです。
その場で思いついたものの、確りしたテキスト教材があったからこそできたループ。この方法なら両端にもループを作れるので色々なものが作れそうです。お風呂に入っている時、寝る前とかに妄想する楽しみが増えそうです。
たかだか70cmの紐4本+60cm一本+50cm一本で出来るので、練習がてら、色味を見て、気に入れば即実用品入りさせることもできるので、モチベーションが上がりそうです。
上手になるためには、沢山練習する。色んな工程が入った良い練習相手が見つかったみたいでウレシイです。
それでは!