私事ですが。。まぁ、いつも私事ですが。
今年妹が花屋の店長になりました。
店長といえば社会的にも凄く偉い感じがします。
ローブを羽織り猫足の椅子に座って膝に猫を乗せてテレビモニターをみて「デリート」と呟くと黒服の男が「はっ」と言って。。。猫が「ニャァーッ」と叫び。。違いますね(笑)。
店長たるもの色々と忙しいらしく、母の日にむけた営業活動等にまで手が回らず「何かこうて。。」とカタログが送られてきました。近くに黒服の男はいませんでした。
渡りに船です。こちらも何にしようかと迷っていたので「たまにはベタでお花もいいね」とカタログをめくりながら、どうせならお世話になった方にもということで3件分お願いしました。
まぁ、見ていると素敵な花が多く自分の家にも欲しいなと思うものばかりです。
なかでも、Noble Roseが気に入ったのですが鉢植えで60cmを超える大物。。。さすがにアパートに入れたら寝床がイングリッシュガーデンになってしまうので「小さいのない?」と訪ねたところ。。
「ない」
とのことでした。
森のなかまは、時々花屋さんでメインになる切り花を選び、予算を伝えてお店の方に花束を造ってもらいます。
またワイフも時々切り花を買ってきます。
そこそこ花のある生活とは親しんでいます。
しかし、花のカタログから人へプレゼントするというのは初めての体験で「早く届かないかなぁ」とドキドキする日々が過ごせました。
まるで、ルンルン、セルジュさんになった気分であります(笑)。
両親達からも「届いたよぉー」の電話やメールが届き、イベントも終わりかな?と思った翌日の朝。。
ぴんぽーん
呼び鈴が鳴りサプライズがやってきました。
これは。。。60cmを越すといわれる伝説の。。。
Noble Roseの鉢植えではないですか。。。
アパートが。。。英国庭園になってしまう(笑)。。
当日は僅かに咲いている程度でしたが、控えめでありながらも良い香りがします。ノーブルを名乗る「お花」さんですね。
また、咲き始めに到着するよう配慮されているだなんてステキですね。
人間の努力や知恵ってこういうところに発揮されると本当に凄いんだなぁと思います。
送り主は妹でした。
発注のお礼だったそうですが、妹も自分でアレンジしたのではないお花を贈る事をがやってみたかったらしいのです。
うんうん。ありがとーっ。
届いてから2日経ちました。徐々に花が咲き始めてきています。
こうやって部屋の中にバラが咲いているのをみると、部屋が英国庭園になろうが、鍾乳洞になろうが別によいかなと思います。。本当になったら困るけど(笑)
本当は彼らが似合うくらい大きい部屋だったら問題ないのですが、今度は自分達が落ち着かないという事態に陥ることになってしまいそうです。
狭いアパートの中で Noble Rose達との微妙な関係は始まったばかりです。
これからヨロシクね。
初めて自分で読んだ本、ヴェルヌの「海底二万里」の印象が強かったんだと思います。随分と蛇行したのだと思います。
Yukiさんは随分早い時期から決めていたんですね。男子はその辺が子供で話をしたりすると同学年でも大人だよなぁと思ったものでした。
町の花屋さんではなく、ホテル等に納めているような所らしく、店長になる前からも随分大変だったようです。
疲れてくるとホンダの400cc単機筒バイクを駆って、以前プレゼントした檜のタライをくくり付け銭湯を巡って来たりするようなアクティブさがあります。
実は私も知りませんでした。。ノーブルローズ。
大輪の立派なのもステキですが、サマーウィンドウのようなミニバラ系が結構好きだったりします。
でも、やっぱり60cmを超えているんですがね(笑)。。
ノーブルローズって知りませんでした。かわいいですね。しかし60cmもあるんですか・・・。