徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

インフルワクチン製造量減少へ 「13歳以上は1回に」

2017年08月27日 08時13分50秒 | 小児科診療
 インフルエンザワクチンには毎年振り回され、何があっても驚かなくなりました。

 今年は「数が足りない」そうです。
 はあ、そうですか・・・(半分呆れています)。

■ インフルワクチン製造量減少へ 「13歳以上は1回に」
2017年8月26日:NHK
 今シーズンのインフルエンザワクチンの製造量は2500万本余りと、昨シーズンの使用量を100万本余り下回る見通しとなったことがわかり、厚生労働省は希望者全員が接種できるよう「13歳以上は1人1回の接種にしてほしい」と呼びかけることにしています。
 厚生労働省によりますと、国内4つのワクチンメーカーが製造する今シーズンのインフルエンザワクチンは合わせて2528万本となる見通しだということです。
 これは昨シーズンの製造量より256万本少ないほか、昨シーズンに実際に使用された量よりも114万本少なくなります。
 これについて厚生労働省は、当初新しい種類のワクチンを製造しようとしたものの生産量が思うように伸びず、急きょ去年と同じ種類のワクチンに切り替えたことから例年より製造の開始が遅れたためだとしています。
 そのうえで「大人の中にはインフルエンザワクチンの効果を高めようと2回接種する人もいるが、13歳以上の人は1回の接種で十分な効果がある」として、希望者全員が受けられるよう接種を1回にしてほしいと呼びかけることにしています。


 私はここ20年間、毎年2回接種してきました。
 が、数年前にインフルエンザに罹ってしまいました。
 診療を1週間休診にせざるを得ず、みなさんにご迷惑をおかけしました。

 ・・・それ以降、1回接種にしてます。
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