全国各地から流行による学級閉鎖情報が届く季節になりました。
最近では、沖縄、静岡、山梨、岩手、神奈川、兵庫、長野、秋田県からの報告がありました。
もう、あなたのそばでいつ患者さんが出てもおかしくない状況です。
■ 沖縄、インフルエンザで6校が学級閉鎖 例年より2カ月早い注意報発令
(2016年10月26日:沖縄タイムス)
インフルエンザの流行が拡大する恐れがあるとして、沖縄県健康長寿課は26日、県内全域に今季初めてのインフルエンザ流行注意報を発令した。17~23日(2016年第42週)に、58定点医療機関から報告があった患者数は582人。1定点当たり10・03人で、注意報レベルの10人を超え、全国平均0・37人を大きく上回った。42週は中部と南部保健所内の小中学校計6校で学級閉鎖があった。
保健所別では、南部の14・43人が最も多く、次いで那覇市11・67人、中部10・25人の順。年齢別では60代以上が106人(18・2%)で最多、10~14歳96人(16・5%)、20代59人(10・1%)で続いた。
県内の流行は12月末ごろ始まり2月ごろピークを迎えるが、今季は例年より発令が2カ月ほど早く、12日の那覇市を皮切りに南部でも注意報が出ていた。
■ 伊東の幼稚園でインフル学級閉鎖
(2016/10/28:静岡新聞)
静岡県は27日、伊東市の幼稚園でインフルエンザに感染したとみられる患者が多数発生し、同日までに学級閉鎖が行われたと発表した。患者数は4人。
■ インフルエンザ 山梨県内、今季初学級閉鎖 北杜・須玉中 /山梨
(毎日新聞2016年10月28日)
県は26日、北杜市立須玉中学校の2年生の1クラスで、生徒がインフルエンザに集団感染したため学級閉鎖する措置を取ったと発表した。28日まで実施する。インフルエンザによる学級閉鎖は県内で今季初めて。
県健康増進課によると、生徒24人のうち16人が発熱などの症状を訴えた。例年は11月下旬ごろから流行が始まるといい、同課は「手洗い、うがいを徹底するとともに予防接種を受けてほしい」と話している。
■ インフルエンザ 計60人学校閉鎖 宮古・津軽石中 /岩手
(毎日新聞2016年10月28日)
県医療政策室は27日、宮古市立津軽石中学校(生徒数122人)で1~3年生の計60人がインフルエンザに感染し、26~28日を学校閉鎖にしたと発表した。重症者はいないという。県内の学校でインフルエンザによる休校は今季初めて。例年より時期が早いという。
同室の担当者は「早めに予防接種を受けたり、マスクや手洗い、うがいをしたりして、予防や感染防止に努めてほしい」と話している。
■ インフルエンザ 今年は流行早めか 社会 川崎市が注意喚起
(2016.10.28:タウンニュース)
インフルエンザ疾患による学級閉鎖などの報告数が9月中旬以降、全国的に増加する中、川崎市でも10月17日、麻生区内の小学校1校で学級閉鎖の報告があり、発生状況も昨年よりも高い数値で推移している。市は「例年に比べ、流行が早まるのではないか」と注意喚起している。
市内のインフルエンザ患者報告数は、今年9月12日〜9月18日の間に15人(昨年同時期は0人)を記録したのを皮切りに、9月26日〜10月2日の間には19人に達したほか、10月3日〜9日に10人(昨年同時期は0人)、10月10日〜16日に9人(昨年同時期は5人)と高いレベルで推移。インフルエンザは、例年12月から3月ごろに流行し、1月から2月にピークを迎えるが、年によっては流行の開始が早くなることもあるという。
川崎市健康安全研究所は「昨年よりも定点あたり報告数も多い状況から、早めの流行も推測できる。今年は夏場の発生状況が通常と違った感覚だったため、冬場もしっかりと見ていかなくてはならないと考えている。予防接種などの対策を早めに検討していただきたい」としている。
インフルエンザワクチンは、2015・2016年シーズンからA型2種・B型2種の計4種類を含んだものが導入されている。A型2種は2009年以降の流行株「A/H1N1亜型」と、いわゆるA香港型「A/H3N2亜型」。B型は山形系統、ビクトリア系統。同研究所は「まだ検体数が少ないため、詳細はわからないが、A型の発症が増えるかもしれない」と予測している。そのほか、外から帰ってからの手洗い、うがいの徹底、人ごみを避けることや、マスクの着用などの予防を呼びかけている。
■ まだ10月なのに…インフルエンザで学級閉鎖 姫路
(2016/10/18:神戸新聞)
兵庫県教育委員会は18日、インフルエンザ感染者(疑いを含む)が39人のクラス中9人で確認されたため、県立飾磨工業高校(全日制、姫路市)の3年1組を19日から23日まで学級閉鎖にする、と発表した。今季、県立学校の学級閉鎖は初めて。
県教委によると、10月にインフルエンザで学級閉鎖となるのは極めて異例。ほかの学校からも感染の報告が上がっているという。
例年、流行開始は12月以降で、学級閉鎖などの措置もその時期から始まる。
県疾病対策課によると、県内199の医療機関から受けた報告では、10月3~9日の1機関当たりの患者数は0・01人。1人を上回ると流行開始の目安となるが、その段階には至っていない。
■ インフルエンザ、松本で集団発生 小学校が学級閉鎖
(2016.10.20:信州毎日新聞)
県は20日、松本市内の小学校3年生1クラス(25人)でインフルエンザとみられる症状の集団発生があり、同日から21日まで学級閉鎖すると発表した。県保健・疾病対策課によると、県内での集団発生は今季初めてで、集団発生が確認されたのは、例年より半月から1カ月程度早いという。
同課によると、このクラスでは19日、発熱などを訴えて5人が欠席。医療機関の簡易検査で複数の児童からインフルエンザの陽性反応が出た。同課は今後、全県で流行する可能性があるとして、手洗いの励行や外出時のマスク着用などの感染予防に努めるよう呼び掛けている。
厚生労働省のまとめによると、学校などでの集団発生は9月上旬から関東地方で確認され、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数も増加傾向にある。
■ インフルエンザで学級閉鎖 秋田県内で今季初
(2016年10月22日:朝日新聞)
秋田市立秋田南中学校(同市南通宮田)でインフルエンザが集団発生し、3年生1クラスが21日まで2日間、学級閉鎖した。インフルエンザによる学級閉鎖は、県内で今季初。本格的な流行を前に、関係者は手洗いやうがい、ワクチン接種などかぜの予防を呼びかけている。
市保健所などによると、19日までに在校生393人のうち、3年生の5人が頭痛や発熱などかぜの症状を訴え、インフルエンザA型と診断された。重症者はなく、いずれも快方に向かっているという。県内のインフルエンザによる学級閉鎖の発生は昨季より約1カ月早い。
インフルエンザ以外の感染症(RSウイルス、おたふくかぜ)による学級閉鎖例も報告されています。
■ 岡山県:笠岡・金浦幼稚園で集団風邪 RSウイルス検出 年少組学年閉鎖
(2016年10月28日:山陽新聞)
岡山県は28日、笠岡市吉浜の金浦幼稚園で集団風邪が発生したと発表した。患者は7人で、4人からRSウイルスが検出された。年少組が同日、学年閉鎖した。
県健康推進課によると、RSウイルスは冬場に流行し、感染力が強い。せきやくしゃみを通じて拡大する。大半は鼻水やせきなど軽い症状で済むが、乳幼児や高齢者は重症化しやすい。
■ おたふくかぜで学級閉鎖 綾瀬市立小
(2016年10月28日:神奈川新聞)
綾瀬市教育委員会は27日、市立綾南小学校(同市上土棚中1丁目)でおたふくかぜによる欠席が相次いだため、4年3組を28日から30日まで学級閉鎖にすると発表した。
この組では27日、在籍児童30人のうち8人がおたふくかぜと診断され、欠席した。
同校では3年3組も、おたふくかぜによる欠席が相次ぎ、7日から10日まで学級閉鎖となっていた。
最近では、沖縄、静岡、山梨、岩手、神奈川、兵庫、長野、秋田県からの報告がありました。
もう、あなたのそばでいつ患者さんが出てもおかしくない状況です。
■ 沖縄、インフルエンザで6校が学級閉鎖 例年より2カ月早い注意報発令
(2016年10月26日:沖縄タイムス)
インフルエンザの流行が拡大する恐れがあるとして、沖縄県健康長寿課は26日、県内全域に今季初めてのインフルエンザ流行注意報を発令した。17~23日(2016年第42週)に、58定点医療機関から報告があった患者数は582人。1定点当たり10・03人で、注意報レベルの10人を超え、全国平均0・37人を大きく上回った。42週は中部と南部保健所内の小中学校計6校で学級閉鎖があった。
保健所別では、南部の14・43人が最も多く、次いで那覇市11・67人、中部10・25人の順。年齢別では60代以上が106人(18・2%)で最多、10~14歳96人(16・5%)、20代59人(10・1%)で続いた。
県内の流行は12月末ごろ始まり2月ごろピークを迎えるが、今季は例年より発令が2カ月ほど早く、12日の那覇市を皮切りに南部でも注意報が出ていた。
■ 伊東の幼稚園でインフル学級閉鎖
(2016/10/28:静岡新聞)
静岡県は27日、伊東市の幼稚園でインフルエンザに感染したとみられる患者が多数発生し、同日までに学級閉鎖が行われたと発表した。患者数は4人。
■ インフルエンザ 山梨県内、今季初学級閉鎖 北杜・須玉中 /山梨
(毎日新聞2016年10月28日)
県は26日、北杜市立須玉中学校の2年生の1クラスで、生徒がインフルエンザに集団感染したため学級閉鎖する措置を取ったと発表した。28日まで実施する。インフルエンザによる学級閉鎖は県内で今季初めて。
県健康増進課によると、生徒24人のうち16人が発熱などの症状を訴えた。例年は11月下旬ごろから流行が始まるといい、同課は「手洗い、うがいを徹底するとともに予防接種を受けてほしい」と話している。
■ インフルエンザ 計60人学校閉鎖 宮古・津軽石中 /岩手
(毎日新聞2016年10月28日)
県医療政策室は27日、宮古市立津軽石中学校(生徒数122人)で1~3年生の計60人がインフルエンザに感染し、26~28日を学校閉鎖にしたと発表した。重症者はいないという。県内の学校でインフルエンザによる休校は今季初めて。例年より時期が早いという。
同室の担当者は「早めに予防接種を受けたり、マスクや手洗い、うがいをしたりして、予防や感染防止に努めてほしい」と話している。
■ インフルエンザ 今年は流行早めか 社会 川崎市が注意喚起
(2016.10.28:タウンニュース)
インフルエンザ疾患による学級閉鎖などの報告数が9月中旬以降、全国的に増加する中、川崎市でも10月17日、麻生区内の小学校1校で学級閉鎖の報告があり、発生状況も昨年よりも高い数値で推移している。市は「例年に比べ、流行が早まるのではないか」と注意喚起している。
市内のインフルエンザ患者報告数は、今年9月12日〜9月18日の間に15人(昨年同時期は0人)を記録したのを皮切りに、9月26日〜10月2日の間には19人に達したほか、10月3日〜9日に10人(昨年同時期は0人)、10月10日〜16日に9人(昨年同時期は5人)と高いレベルで推移。インフルエンザは、例年12月から3月ごろに流行し、1月から2月にピークを迎えるが、年によっては流行の開始が早くなることもあるという。
川崎市健康安全研究所は「昨年よりも定点あたり報告数も多い状況から、早めの流行も推測できる。今年は夏場の発生状況が通常と違った感覚だったため、冬場もしっかりと見ていかなくてはならないと考えている。予防接種などの対策を早めに検討していただきたい」としている。
インフルエンザワクチンは、2015・2016年シーズンからA型2種・B型2種の計4種類を含んだものが導入されている。A型2種は2009年以降の流行株「A/H1N1亜型」と、いわゆるA香港型「A/H3N2亜型」。B型は山形系統、ビクトリア系統。同研究所は「まだ検体数が少ないため、詳細はわからないが、A型の発症が増えるかもしれない」と予測している。そのほか、外から帰ってからの手洗い、うがいの徹底、人ごみを避けることや、マスクの着用などの予防を呼びかけている。
■ まだ10月なのに…インフルエンザで学級閉鎖 姫路
(2016/10/18:神戸新聞)
兵庫県教育委員会は18日、インフルエンザ感染者(疑いを含む)が39人のクラス中9人で確認されたため、県立飾磨工業高校(全日制、姫路市)の3年1組を19日から23日まで学級閉鎖にする、と発表した。今季、県立学校の学級閉鎖は初めて。
県教委によると、10月にインフルエンザで学級閉鎖となるのは極めて異例。ほかの学校からも感染の報告が上がっているという。
例年、流行開始は12月以降で、学級閉鎖などの措置もその時期から始まる。
県疾病対策課によると、県内199の医療機関から受けた報告では、10月3~9日の1機関当たりの患者数は0・01人。1人を上回ると流行開始の目安となるが、その段階には至っていない。
■ インフルエンザ、松本で集団発生 小学校が学級閉鎖
(2016.10.20:信州毎日新聞)
県は20日、松本市内の小学校3年生1クラス(25人)でインフルエンザとみられる症状の集団発生があり、同日から21日まで学級閉鎖すると発表した。県保健・疾病対策課によると、県内での集団発生は今季初めてで、集団発生が確認されたのは、例年より半月から1カ月程度早いという。
同課によると、このクラスでは19日、発熱などを訴えて5人が欠席。医療機関の簡易検査で複数の児童からインフルエンザの陽性反応が出た。同課は今後、全県で流行する可能性があるとして、手洗いの励行や外出時のマスク着用などの感染予防に努めるよう呼び掛けている。
厚生労働省のまとめによると、学校などでの集団発生は9月上旬から関東地方で確認され、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数も増加傾向にある。
■ インフルエンザで学級閉鎖 秋田県内で今季初
(2016年10月22日:朝日新聞)
秋田市立秋田南中学校(同市南通宮田)でインフルエンザが集団発生し、3年生1クラスが21日まで2日間、学級閉鎖した。インフルエンザによる学級閉鎖は、県内で今季初。本格的な流行を前に、関係者は手洗いやうがい、ワクチン接種などかぜの予防を呼びかけている。
市保健所などによると、19日までに在校生393人のうち、3年生の5人が頭痛や発熱などかぜの症状を訴え、インフルエンザA型と診断された。重症者はなく、いずれも快方に向かっているという。県内のインフルエンザによる学級閉鎖の発生は昨季より約1カ月早い。
インフルエンザ以外の感染症(RSウイルス、おたふくかぜ)による学級閉鎖例も報告されています。
■ 岡山県:笠岡・金浦幼稚園で集団風邪 RSウイルス検出 年少組学年閉鎖
(2016年10月28日:山陽新聞)
岡山県は28日、笠岡市吉浜の金浦幼稚園で集団風邪が発生したと発表した。患者は7人で、4人からRSウイルスが検出された。年少組が同日、学年閉鎖した。
県健康推進課によると、RSウイルスは冬場に流行し、感染力が強い。せきやくしゃみを通じて拡大する。大半は鼻水やせきなど軽い症状で済むが、乳幼児や高齢者は重症化しやすい。
■ おたふくかぜで学級閉鎖 綾瀬市立小
(2016年10月28日:神奈川新聞)
綾瀬市教育委員会は27日、市立綾南小学校(同市上土棚中1丁目)でおたふくかぜによる欠席が相次いだため、4年3組を28日から30日まで学級閉鎖にすると発表した。
この組では27日、在籍児童30人のうち8人がおたふくかぜと診断され、欠席した。
同校では3年3組も、おたふくかぜによる欠席が相次ぎ、7日から10日まで学級閉鎖となっていた。