日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会誌 13-1,2015
長谷川実穂、佐藤さくら(相模原病院臨床研究センター)
■ 乳幼児期に発症する食物アレルギーでは鶏卵・牛乳・小麦が多く、3歳までに50%、6歳までに90%が耐性化する。
■ 給食管理は安全性の確保が最優先される。
「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」(日本学校保健会/文部科学省、2008年)
「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」「同Q&A」(厚生労働省、2011年)
では、保育所や学校生活での食物アレルギー対応は、原因食物の完全除去か、制限なく解除するか、どちらか二分化して対応するよう指針が示されている。
■ 保育所と学校の「生活管理指導表」の違い
保育所の書式では、学校の管理指導表の“診断根拠”に該当する欄が“除去根拠”という名称になり“④未摂取”の項目が追加されている。
■ エピペン所有者情報はあらかじめ地域の救急隊と共有されている。
<参考>
・「学校における食物アレルギー給食対応指針」(文部科学省、2015年)
・「アレルギー疾患対応資料(DVD)映像資料及び研修資料」
長谷川実穂、佐藤さくら(相模原病院臨床研究センター)
■ 乳幼児期に発症する食物アレルギーでは鶏卵・牛乳・小麦が多く、3歳までに50%、6歳までに90%が耐性化する。
■ 給食管理は安全性の確保が最優先される。
「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」(日本学校保健会/文部科学省、2008年)
「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」「同Q&A」(厚生労働省、2011年)
では、保育所や学校生活での食物アレルギー対応は、原因食物の完全除去か、制限なく解除するか、どちらか二分化して対応するよう指針が示されている。
■ 保育所と学校の「生活管理指導表」の違い
保育所の書式では、学校の管理指導表の“診断根拠”に該当する欄が“除去根拠”という名称になり“④未摂取”の項目が追加されている。
■ エピペン所有者情報はあらかじめ地域の救急隊と共有されている。
<参考>
・「学校における食物アレルギー給食対応指針」(文部科学省、2015年)
・「アレルギー疾患対応資料(DVD)映像資料及び研修資料」