雨、降りませんねぇ。早くも梅雨入りした、と言うからサボテンもそろそろ水を控えていかなくちゃ、と思っていましたのに、全然雨にならないので今日は水やりをしました。
一方、空気は乾燥するし紫外線はキツイしイタリアンライグラスの花粉は飛びまくるしで、外出は相当な苦行と化しています。雨が降れば全て解決するというのに、何という梅雨なのか、全く困ったものです。
さて、古屋国家公安委員長殿が、交通違反の取り締まりについて「取り締まりのための取り締まりになっている傾向があり、警察の信頼という視点からもちょっと疑問符がつく」と話し、例えば片側2車線の歩行者が出てくる危険性もない制限速度50キロの道では、交通の流れに逆らわずに行くと70キロぐらい出る、「20キロ以上超えると取り締まりの対象になる。そういうところはどうかなといつも疑問に思っていた」と語られたそうです。まあ日頃ハンドルを握るヒトは大方、そのご意見に素朴な賛同を寄せられるのではないかと思われますが、巷で言われる取締りの「ノルマ化」なども、そう言った不信感から出てきている部分も多分にあろうかと思われます。でも、そう言った専用道に近い道路でも制限速度が50キロとされていること自体が問題なのではないか、という気もいたします。正に公安委員長殿がおっしゃるとおり、流れに逆らわずに行くと出る速度こそが、そこを走る大多数の車によって自然に生み出された、その道路における適切な上限速度である、というふうに考えられます。ならばそういう道路は、制限速度を実態に合わせた形に変えるのが合理的なやり方かとも思えます。ただそうすると、更にその新しい制限速度から10ー20キロ早く走るようになってしまう、という指摘もあります。私自身は燃費や自身の車の性能を考えるとそんな高速で走る事は避けたいところですが、中には確かにパワーに物を言わせて暴走するような輩も出てきそうな気はします。そういうのは取り締まるよりないと思うのですが、どうせならもっと運転免許の取得資格を厳格化して、そういう危なっかしいのには免許を交付しない、更新させないというような手段が必要だろうと思いますし、それを確実にするためにも、運転時の動作を記録できるドライブレコーダーを車に装備し、その運転動作を記録するようなことも必要ではないかと思います。道路自体ももっと安全で走りやすい形に設計を練り上げるとともに、せっかくこれだけ色々と進化しているのですから、道路情報と運転動作をリンクして記録したり、適切な運転を援助したりするようなシステムをギミックとして盛り込んでいくようなことも、考えていくべきでしょう。その先には、いちいちヒトが運転しなくても済む自動運転などの夢の技術が待っているような気がします。
話が脱線してしまいましたが、ようは取締りなどというような対症療法に頼るんじゃなくて、パトカーが頻繁に巡回するなり、記録カメラなどを充実させるなりして危険運転をやりたがる潜在的な芽を顕在化させずに摘み取るような予防的措置にも力を入れてもらったほうが、安全確保のためにはより意味があるんじゃないか、と思います。もちろんそれをするにはお金も手間もかかりますが、それをけちって取締にのめり込むのは、市民の信頼を損なう大損を招いてしまうことでしょう。
一方、空気は乾燥するし紫外線はキツイしイタリアンライグラスの花粉は飛びまくるしで、外出は相当な苦行と化しています。雨が降れば全て解決するというのに、何という梅雨なのか、全く困ったものです。
さて、古屋国家公安委員長殿が、交通違反の取り締まりについて「取り締まりのための取り締まりになっている傾向があり、警察の信頼という視点からもちょっと疑問符がつく」と話し、例えば片側2車線の歩行者が出てくる危険性もない制限速度50キロの道では、交通の流れに逆らわずに行くと70キロぐらい出る、「20キロ以上超えると取り締まりの対象になる。そういうところはどうかなといつも疑問に思っていた」と語られたそうです。まあ日頃ハンドルを握るヒトは大方、そのご意見に素朴な賛同を寄せられるのではないかと思われますが、巷で言われる取締りの「ノルマ化」なども、そう言った不信感から出てきている部分も多分にあろうかと思われます。でも、そう言った専用道に近い道路でも制限速度が50キロとされていること自体が問題なのではないか、という気もいたします。正に公安委員長殿がおっしゃるとおり、流れに逆らわずに行くと出る速度こそが、そこを走る大多数の車によって自然に生み出された、その道路における適切な上限速度である、というふうに考えられます。ならばそういう道路は、制限速度を実態に合わせた形に変えるのが合理的なやり方かとも思えます。ただそうすると、更にその新しい制限速度から10ー20キロ早く走るようになってしまう、という指摘もあります。私自身は燃費や自身の車の性能を考えるとそんな高速で走る事は避けたいところですが、中には確かにパワーに物を言わせて暴走するような輩も出てきそうな気はします。そういうのは取り締まるよりないと思うのですが、どうせならもっと運転免許の取得資格を厳格化して、そういう危なっかしいのには免許を交付しない、更新させないというような手段が必要だろうと思いますし、それを確実にするためにも、運転時の動作を記録できるドライブレコーダーを車に装備し、その運転動作を記録するようなことも必要ではないかと思います。道路自体ももっと安全で走りやすい形に設計を練り上げるとともに、せっかくこれだけ色々と進化しているのですから、道路情報と運転動作をリンクして記録したり、適切な運転を援助したりするようなシステムをギミックとして盛り込んでいくようなことも、考えていくべきでしょう。その先には、いちいちヒトが運転しなくても済む自動運転などの夢の技術が待っているような気がします。
話が脱線してしまいましたが、ようは取締りなどというような対症療法に頼るんじゃなくて、パトカーが頻繁に巡回するなり、記録カメラなどを充実させるなりして危険運転をやりたがる潜在的な芽を顕在化させずに摘み取るような予防的措置にも力を入れてもらったほうが、安全確保のためにはより意味があるんじゃないか、と思います。もちろんそれをするにはお金も手間もかかりますが、それをけちって取締にのめり込むのは、市民の信頼を損なう大損を招いてしまうことでしょう。