かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今回の寒波はとにかく強烈でした。奈良は雪がない分マシでしたが、京都は積雪で随分と難儀したようです。

2025-02-08 20:43:47 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温はー2.7℃、昼の最高気温は5.4℃、五條市の朝の最低気温はー2.8℃、昼の最高気温は3.8℃でした。昨日は最大瞬間風速でほぼ20mに達するなど一日中西風が吹き荒れ、その風に乗って次々と雪雲が飛来して大雪を投げつけてきましたが、幸いにして奈良の方は薄っすらと花壇などに雪の残滓のような氷の粒が見えるだけで、積雪はありませんでした。近隣で雪が積もったのは京都市内で、ざっと10センチ近く積もり、金閣寺などは荘厳たる美しさで観光客が殺到していたようです。今回の長期寒波はようやく峠を超えて徐々に引いていく模様ですが、完全に消えるまではまだ数日かかる見込みです。こちらではもう激しい降雪や積雪は無さそうですが、引き続き油断禁物で暖かくなるまでは注意が必要でしょう。
 そんな今日は亡父の月命日で実家の枚方市まで出向いてきましたが、車は途中の国道168号線の状況が不明なことや万一帰りに降ってきたりしたら厄介なため、最初から電車で行くつもりででかけました。近鉄も名古屋から名張あたりまでの降雪で、大阪線中心に広範囲に遅れが生じていましたが、吉野と大阪阿部野橋をつなぐ南大阪線は影響が出ていなかったため、天王寺に出て枚方を目指しましたが、大阪環状線が京都線でヒトが線路に立ち入ったとかで電車が急停止する事故があり、その影響で何故か環状線も止まってしまって、もうちょっとで京橋なのに、というところでしばらく停止したのが誠に腹立たしいことでした。そもそも京都ー大阪をつなぐ線でなにか生じたからと言って、大阪市内をただぐるぐる回っているだけの環状線がどうして止まらないといけないのか、素人には理解できません。そんなおそらくは乗客の誰しもが思い浮かべた謎に答えて欲しいと思うのですが、結局理由は全く判らないままでした。しかし線路に立ち入った人とは一体どこのどいつなのでしょうか? 踏切なのか駅なのかも不明ですが、最近特に悪評が目立つ撮り鉄ではなかろうか? などと妄想をたくましくしているうちに電車が動き出し、なんとか無事京阪に乗り換えて、当初予定より若干遅れて枚方市にたどり着きました。
 帰りは京都・丹波橋経由で京阪から近鉄に乗り継ぎしましたが、夕方になっても丹波橋駅付近の住宅の屋根や畑などには雪がしっかり残っていました。そのためなのか実家もやたらと寒く、一度コタツに入ると抜け出るのが大変に困難でした。花粉がはなはだ厄介なのではありますが、こうなってみるとやっぱり早く暖かくなって欲しいという気持ちのほうが強くなります。寒波はコレで打ち止めなんでしょうか? 2月中にもう一回くらい強烈なのがやってきたりしないかと心配です。
 
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