今朝の奈良市の最低気温はー1.7℃、昼の最高気温は6.6℃、五條市の朝の最低気温はー2.1℃、昼の最高気温は6.9℃でした。今日は曇りがちの晴れという空模様でしたが、朝は激しく雪が降るところもありました。ちょうどそういったところに通りかかったときは、横殴りで飛んでくる大量の雪に視界が著しく妨げられ、瞬く間に道路脇の歩道や橋が白く埋められて行くというなかなか迫力ある状態でしたが、地域差も大きく、少し進んでいくうちに晴れ上がって雪の気配もなくなるなど、まさに狐に化かされたかのような気分を味わいました。その後も、雪の本番は午後遅くからという天気予報を観て、いつ降り出すことかと戦々恐々としていましたが、日没までは小雪が舞うくらいで大した降りにはならず、どうやら本番があるとしたらまだこれから、今夜半から明朝にかけての間になりそうな模様です。20時少し前には風速17mを超える西の季節風が激しく吹き荒れていましたし、夕方からは猛烈な季節風に乗って中国山地を越えてきた雪雲が次々と近畿に飛来し、頭上を高速で過ぎ去ってはまた押し寄せるのを繰り返していますし、降ってくるとしたらまさにこれからと言う感じです。明日は父の月命日法要で実家の枚方市に出向かねばならないのですが、今夜の雪次第では車で行くのを断念しなければならないかもしれません。
さて、世間はそんなふうにこの冬一番の寒波に曝されていますが、厚生労働省は、1月27日から2月2日の1週間でインフルエンザの感染者数が前の週よりおよそ半分と大きく減少したと発表しました。3週連続の減少で、注意報レベルの発生数を記録している県も岩手、山形、新潟、沖縄の4県のみになったとのことです。ちょうど毎月の検診と心筋梗塞関係の薬の処方箋をもらうためにかかりつけ医のところに行ってきたのですが、先月は溢れかえらんほどに患者が充満していた待合室が、すっかり元の落ち着いた様子に戻っていました。あの咳の大合唱となっていた喧噪はどこに行ったのかとびっくりしましたが、あの空間では自分も感染しそうでしたから、今回は安心ではありました。もっともかかりつけ医によるとインフルエンザは減ったが相変わらずコロナの感染は多いので気をつけるように、と注意喚起されました。ピークが過ぎたとしても油断してはならないということですね。
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