半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

“恐竜 DVD” のベストはこれだ! お気に入りのDVD その9

2009-09-09 20:30:54 | CD/DVD
我が家は家族全員が大の恐竜好き。当然のことながら、恐竜関係のDVDも沢山所有しています。そこで今回は、それらの中から一番のお気に入りを紹介させていただくことにしましょう。

最近の恐竜関係のDVDは、CGでその姿を再現したものが主流になってきています。 『ディスカバリーチャンネル』 やBBCの 『ウォーキング with ダイナソー』 などのシリーズは考証もしっかりしていて (もちろん、すでに否定されてしまった説なども含まれていますが……) 、太古の恐竜達の姿をリアルに再現しています。

しかし、それらの中でも、私が一番気に入っている作品はズバリこれ。



『ウォーキング with ダイナソー』 シリーズの “~恐竜時代 太古の海へ~” (原題は “SEA MONSTERS” ) という作品です。

これは単に恐竜をCGで再現したものではなく、動物学者のナイジェル・マーヴェンが撮影クルーと共に調査船で過去を訪れて、実際に恐竜の生態を観察するというストーリー仕立てになっています (SFではないので、どのような手段で過去に遡るのかは最後まで明かされません) 。

ストーリー仕立てというと子供向きのように思われる方がいるかもしれませんが、それは完全な誤解。むしろ人間の大きさと比較することにより、恐竜がいかに巨大な生き物であったか、よりストレートに理解できると思います。

登場する恐竜達は、まさに本物ではないか?と思いたくなるようなリアリティ。すでに10年近く前に製作された作品のはずなのに、いまだにこれを超える映像は見たことがありません。


海の恐竜には興味が無いという方には、同じスタイルの陸上恐竜版、 “タイムスリッップ! 恐竜時代” という作品もあります。でもリアリティという点では、 “~恐竜時代 太古の海へ~” の方が上でしょうね。



尚、同じ 『ウォーキング with ダイナソー』 のシリーズでも、他の作品は普通に恐竜をCGで再現したもので、人間は登場しません。


ナイジェル・マーヴェンが過去に戻るという設定は好評だったようで、2006年には続編ともいうべき 『プレヒストリックパーク』 というシリーズも製作されています。こちらの方は、また機会を改めて紹介させていただくことにしましょう。
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