『ワイルドシング』 でお願いしているVWビートルにVWポルシェ914 2.0用をベースにしたチューニング・エンジンを搭載するという計画、作業は順調に進んでいます。
昨日様子を見に行ったところ、ヘッド周りの作業は大体終了していました。ロッカーアームの先端にもWPC処理してあります。


ポート形状を見ると、VWより高回転での使用を考慮したエンジンであることが分かりますね。
このLNエンジニアリング製ニカシル・シリンダーにも、内側にWPC処理を実施しました。今回使用するJEのピストンは、トップリングとセカンドリングでは指定されているリング・ギャップが異なります。佐藤オヤビンは、わざわざリングを水平の状態にしてシリンダーに挿入する治具を作り、ギャップを調整していました。

その他、カムシャフト、バルブステム、オイルポンプなどのギア、リフター、メタル類等々、擦動部分の大半にはWPC処理を施してあります。




ロング・ストローク化によって、純正のままではプッシュロッド・チューブの長さが足りなくなるので、アルミのパイプを削り出して製作してもらうことにしました。
作業が順調に進めば、一月中にはロング・ブロックの状態まで完成する予定。しかし、ミッションだとか、エキゾーストだとか、まだまだこれからどうするか煮詰めなくてはならない部分も多々あるので、実際の完成はもう少し先ということになるでしょう。
昨日様子を見に行ったところ、ヘッド周りの作業は大体終了していました。ロッカーアームの先端にもWPC処理してあります。


ポート形状を見ると、VWより高回転での使用を考慮したエンジンであることが分かりますね。
このLNエンジニアリング製ニカシル・シリンダーにも、内側にWPC処理を実施しました。今回使用するJEのピストンは、トップリングとセカンドリングでは指定されているリング・ギャップが異なります。佐藤オヤビンは、わざわざリングを水平の状態にしてシリンダーに挿入する治具を作り、ギャップを調整していました。

その他、カムシャフト、バルブステム、オイルポンプなどのギア、リフター、メタル類等々、擦動部分の大半にはWPC処理を施してあります。




ロング・ストローク化によって、純正のままではプッシュロッド・チューブの長さが足りなくなるので、アルミのパイプを削り出して製作してもらうことにしました。
作業が順調に進めば、一月中にはロング・ブロックの状態まで完成する予定。しかし、ミッションだとか、エキゾーストだとか、まだまだこれからどうするか煮詰めなくてはならない部分も多々あるので、実際の完成はもう少し先ということになるでしょう。