カミさんと二人で国立歴史民俗博物館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『URUSHI不思議物語 ‐人と漆の12000年史‐』 です。
ロビーには、漆を含んだ塗料で塗った初代スマートが展示されていましたよ。
今回の企画展はウルシという植物その物に関する話から、その採取方法、漆器の製作方法、漆を使用した工芸品・・・・・・等々、漆に関して一通りの知識が得られる展示になっていました。
個人的に驚いたのは、最近では日本には元々ウルシは自生していなかったという説が一般的だという記述。つまり、誰かが植えて育てたというわけですね。とすると、小学生の頃に教科書で読んだ 『木龍うるし』 の話は成立しないなぁ (笑) 。
博物館の外には、このように樹液を採取した後のウルシも展示されていました。
展示室内で流されていた漆採取の様子を取材した映像を見ると、本物の漆が高価な物にならざるを得ないのもよく分かります。
今回の企画展、中々濃い展示内容なので、遠くからでも足を運ぶ価値ありだと思います。会期は9月の3日までとなっています。
ロビーには、漆を含んだ塗料で塗った初代スマートが展示されていましたよ。
今回の企画展はウルシという植物その物に関する話から、その採取方法、漆器の製作方法、漆を使用した工芸品・・・・・・等々、漆に関して一通りの知識が得られる展示になっていました。
個人的に驚いたのは、最近では日本には元々ウルシは自生していなかったという説が一般的だという記述。つまり、誰かが植えて育てたというわけですね。とすると、小学生の頃に教科書で読んだ 『木龍うるし』 の話は成立しないなぁ (笑) 。
博物館の外には、このように樹液を採取した後のウルシも展示されていました。
展示室内で流されていた漆採取の様子を取材した映像を見ると、本物の漆が高価な物にならざるを得ないのもよく分かります。
今回の企画展、中々濃い展示内容なので、遠くからでも足を運ぶ価値ありだと思います。会期は9月の3日までとなっています。