以前から養蜂に興味があったウチのカミさん、君津市にある 『房総はちみつ工房』 まで見学に行ってきました。
まずは煙をかけてハチを大人しくさせ、巣箱からハチの巣を取り出します。
取り出したハチの巣は、このような手動の遠心分離機にかけて搾ります。
それを濾過すれば、ハチミツの出来上がりです。
ハチミツは腐敗することがないので鮮度などあまり関係ないような気がしていましたが、やはり新鮮なハチミツは全然香りが違うそうです。
普段、私達の口に入るのは色々な花の蜜が混ざっている物が大半なので、ハチミツなんてどれも同じような味だと思ってしまいがちです。しかし、それは大きな誤解。実際には花の種類によって味が全く違うんですよ。もちろんお値段もかなり違いますけどね (笑) 。
そういえば、私が養蜂という物に興味を持ったのは今から30年以上前の1985年、当時六本木にあったミニシアター、シネ・ヴィヴァン六本木で、 『ミツバチのささやき』 (ビクトル・エリセ監督作品) を観たときのことだったなぁ。その時の物が何か残っていないかなぁと思って探してみたら、このプログラムが出てきました。
あの頃、シネ・ヴィヴァン六本木ではずいぶん沢山の作品を観たけれど、やはり自分としてはこれが一番ですね。