半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

呪いのラッコ、再び!。世田谷文学館で『江口寿史展 ノット・コンプリーテッド』を観ました。

2024-01-06 18:00:00 | 美術館、展覧会
あまり乗り気でない?カミさんを誘って、世田谷文学館に行きました。




お目当ての企画展はこちら、『江口寿史展 ノット・コンプリーテッド』です。最近ではすっかりイラストレーターとして有名になってしまった江口寿史氏ですが、私にとってはシュールなギャグマンガを描く漫画家以外の何者でもありません。未だに千葉の球団が千葉パイレーツだと信じて疑わない私としては、やはり絶対に見逃すわけには行きません。






さすがに区立の文学館での開催だったこともあり、残念ながらあまり過激な作品は展示されていませんでしたが、『怪獣王国』、『地獄少年うしみつくん』、『しりとり家族』等々、珠玉の名作?の原画を多数観ることが出来て大満足でした。まさか、あの『わたせの国のねじ式』を世田谷文学館で観ることが出来る日がやってくるなんて・・・













2022年に千葉市美術館で開催された『江口寿史イラストレーション展 彼女 -世界の誰にも描けない君の絵を描いている-』を一緒に観に行ったときには、何故私が江口寿史氏のファンなのか?理解に苦しんでいたうちのカミさんでしたが、今回の企画展を見て謎が解けたようです(笑)。

この企画展、会期は2月4日までとなっておりますので、是非お見逃しなく!。

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