半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

サントリー美術館で、 『鈴木其一 江戸琳派の旗手』 をみました。

2016-09-20 18:52:25 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で東京ミッドタウンに行きました。お目当てはこちら、サントリー美術館で開催されている 『鈴木其一 江戸琳派の旗手』 です。




琳派といえば、本阿弥光悦や俵屋宗達、尾形光琳、乾山兄弟を思い浮かべる方が多いと思われますが、鈴木其一はもう少し後の時代、酒井抱一が再興した江戸琳派の方を代表する絵師の一人です。





今回の目玉はやはりメトロポリタン美術館の収蔵品であり、12年振りの来日となった 《朝顔図屏風》 でしょうね。

実は前回来日したときは江戸期の日本画には全くといって良いほど興味がなかったこともあり、あっさりスルーしてしまいましたが、今回みることができて本当に良かった。
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庭のミョウガ、収穫しました。

2016-09-19 18:51:08 | ガーデニング
カミさんが庭で何かやっていいるなぁと思ったら、ガレージの横に植えていたミョウガを収穫していました。






今回は収穫はこの位。




早速、冷やしたぬきうどんの薬味にして頂きました。



やはり採れ立ては香りも格別です。もう少し気温が下がってきたら、天ぷらや味噌汁の具にして食べることにしましょう。
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国立新美術館で、 『ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』 をみました。

2016-09-18 22:18:55 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で国立新美術館に行きました。




今回のお目当てはこちら、 『アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』 です。




タイトル通り、ジョバンニ・ベッリー二、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ、ヤコポ・ティントレット、パオロ・ヴェロネーゼ・・・・・・等々、15~17世紀初頭のヴェネツィア・ルネサンス期を代表する巨匠たちの作品を集めた企画展です。





私としては、やはり今回が初来日で、普段はサン・サルヴァドール聖堂に掲げられているというティツィアーノの 《受胎告知》 を見られたのが最大の収穫かな。サイズが大きいこともあってか?、さすがにその前に立つと圧倒されてしまい、近付くことができません。私だけではなく他の大半の来場者の皆さんも同様で、遠巻きにして鑑賞しているという状態でした (笑) 。


この時代の作品、やはりある程度の “宗教絵画のお約束” を知っていた方がより深く理解できることは事実であるものの、そういった予備知識がなくても色々楽しめるポイントがあると思いますよ。

私は昨年、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催された 『風景画の誕生』 を見て以来、背後に描かれている風景にばかり目が行くようになってしまいました。


今回の企画展、最後にこのような扮装をして記念写真を撮影できるコーナーが設けられていたものの・・・・・・



・・・・・・私達夫婦以外で撮影している人は皆無でした (笑) 。
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さて問題です。コレは一体何でしょうか?。

2016-09-17 16:30:12 | モノ作り
カミさんが何かを作り始めました。動物のぬいぐるみみたいですけど、はて、これは何かな?。




あっ、分かった!。キツネだ!!。



ブブ~ッ、ハズレです。正解は・・・・・・





・・・・・・子猫。






今回はこの本、『ウォルドルフの動物たち』 (カーリン・ノイシュツ著、文化出版局) を参考にして作ったそうです。



残念ながら私の大好きなアザラシやサンショウウオは載ってませんでした (笑) 。
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庭のブドウでシロップを作ってみたら・・・・・・

2016-09-16 15:37:04 | ジャム、コンポートなど
先日収穫した 庭のブドウ 、さすがに生食では食べ切れなかったのでシロップを作ってみることにしました。



プラムやヤマモモでは大成功だったけど、さてブドウはどうかな?。


作り方はいつもと同じ。瓶に材料と砂糖を入れるだけ。




そのまま放置していたら、このような状態になりました。




というわけで、早速いつものようにサンペレグリノで割って飲んでみたところ、おおおおおっ、これは凄く美味し・・・・・・



・・・・・・・くない!!。


ただ甘いだけの妙な物ができてしまいました (笑) 。トホホ~、こりゃ大失敗ですよ。来年は頑張って?、全部生食でたべるようにします。
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来年、2017年版のカレンダー、今回はこの二つにしました。

2016-09-15 15:25:35 | 機械/道具/生活雑貨
自宅で原稿書きをしていたら、アマゾンから小包が届きました。はて?、何か注文していたかな?と思って開けてみたところ・・・・・・あっ、こりゃ以前に注文していた2017年版のカレンダーじゃないですか!。いつもは10月の中頃に届くんですけど、今回は随分と早いなぁ (笑) 。


来年はこの 『ひつじのショーン』 と・・・・・・




『リサとガスパール』 にしました。



一昨年まではずっと 『リサとガスパール』 ではなくて 『ウォレスとグルミット』 を買っていたのですが、どこかで見たことがあるような写真の使い回しばかりでガッカリしたので、2016年からは 『リサとガスパール』 に変更しています。


そういえば去年、カミさんの誕生日に買った 『リサとガスパール』 の本物の原画 、相変わらず毎日眺めて暮らしています。決して裕福とはいえない我が家にとっては思い切った買い物だったものの、やはり買って良かったなぁ。
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庭のブルーベリーでジャムを作りました。

2016-09-14 18:22:36 | ジャム、コンポートなど
 自宅の庭に植えていたブルーベリー 、少しずつ収穫して冷凍保存していたら、いつの間にか1kg以上たまっていました。本当に小さい木なのですが、塵も積もれば・・・・・・とはこのことですね (笑) 。



というわけで、カミさんにジャムを作ってもらうことにしました。


作り方はいつもと同じ。ほぼ等量の砂糖を加えて加熱するだけ。




何も加えなくても、中から水分が染み出してきてジャムになります。








今回はこの中瓶で4本半のジャムができました。






早速ヨーグルトに入れて食べてみましたよ。



やっぱり自家製のジャムは香りが強いですね。糖度を高くしてあるので常温でも腐りませんし、使う量もほんの少しで十分です。

我が家の果樹、まだキウイとラズベリーの2期目が残っていますが、収穫が終わるのは冬になってからですね。
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イオンシネマで 『ファインディング・ドリー』 を見ました。

2016-09-13 19:43:03 | 映画
ちょっと半端な空き時間ができたので、カミさんと二人でイオンシネマ千葉ニュータウンまで行ってきました。




遅ればせながら、 『ファインディング・ドリー』 を見ることにしたのです。




今回は他に選択肢がなかったことともあり、吹き替え版を見てしまったのですが、途中であることに強烈な違和感を感じてしまい、ちょっと辛かったです (笑) 。恐らく私と同じような感想を持った方は少なくないんじゃないかな?。でも今回もエンドロールの後にオマケ?が付いているので、最後まで席を立たないことをオススメします。



同時上映の短編、 『ひな鳥の冒険』 は大変良かったですよ。


■本日のオマケ
以前、三井記念美術館に行ったとき、ロビーにこのようなプロモーション用の水槽が置いてありました。



カクレクマノミには元々性別がなく、群れの中で一番大きな個体がメスになり、二番目に大きな個体がオスになるそうです。仮に一番大きな個体が死ぬと、二番目の個体がメスに性転換し、三番目がオスになるとのこと。

つまり、残念ながら映画のような父と子という関係は成立しないということなんですね。
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天然純国産100%の本葛で “くず餅” を作りました。

2016-09-12 18:30:23 | 和菓子
カミさんが久々にくず餅を作ってくれました。




今回の材料はこちら、 『廣久葛本舗 高木久助』 の本葛。現在普通に手に入る葛粉の大半は他の原料に由来する澱粉を加えてあるようなものが大半ですが、こちらは天然純国産本葛100%という物。葛自体は珍しい植物ではないものの、収穫や精製には物凄い手間が掛かり、100kgの葛根を精製しても、わずか7kgにしかならないそうです。



やはりこういう物は素材が占めるウェイトが非常に大きいなぁというのが正直な感想です。味や香りが写真に写らないのは残念だなぁ。

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国立歴史民俗博物館で、 『柳田國男と考古学』 を見ました。

2016-09-11 17:05:29 | 博物館、科学館、資料館
国立歴史民俗博物館に行く用事があったので、この特集展示を見て帰ることにしました。 『柳田國男と考古学 ‐柳田考古遺物コレクションから分かること‐』 です。成城の自宅を取り壊すとき、床下から出てきたという考古遺物をメインとした展示だったものの、残念ながら撮影禁止でした。



ご存じの通り、柳田國男の 『遠野物語』 の中には、猟師や狩猟に関する伝承も沢山出てきますね。実はその中に、昔から大変印象に残っている話があります。

山の中で神の使いといわれている白鹿に遭遇した猟師が、魔除けのお守りとして持っていた黄金の玉を、蓬の葉で包んで撃ったという話です。火縄銃を撃つとき、紙や革をパッチにして撃ったという記述は色々な所で見たことがあったものの、植物の葉で包んだという記述は初めてだったので非常に驚いた記憶があります。

果たして本当に植物の葉をパッチ代わりに使えるのかな?。いずれ機会があったら、実験してみることにしましょう。


話は変わって、これは歴博に展示されている猟師です。グリップの握り方が変ではあるものの、このホーワの300は本物ですね。国産の銃なので国内で無可動加工した実銃ということは確かだと思いますが、外見上で分かるような加工痕は皆無です。博物館だとそういうことも認められるのかな?。でも私がそれ以上に驚いたのは・・・・・・




・・・・・・その後ろの左側にあるライフル銃。猟師の使う銃の例として展示されていたのですが、さて、皆さん、何故私が驚いたのか分かりますか?。




何とウェザビー・マークVの300ウェザビー・マグナム!、しかも希少な左利き用!!。



果たして歴史民俗博物館の学芸員の皆さんは、実はコレがかなり特殊な銃だということをご存じなのだろうか?。
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