私のアザラシ好きは、このブログにも度々書いてきましたね。でも実は先日、カミさんと一緒に県立神奈川近代文学館で『没後10年 石井桃子展 ―本を読むよろこび― 』を観るまで、この本の存在はまったく知りませんでした!。M.H.エッツの『海のおばけ オーリー』です。アザラシ好きとしては一生の不覚です。
まだ読んでいない方のために詳しくは書きませんが、水族館で飼われていたアザラシのオーリーが、ある理由で湖に放されたところ、モンスターと間違えられて大騒ぎになり・・・・・・といったお話。恐らく、誤って川などに入ってしまったアザラシがモンスターと間違えられてしまうという例は、実際に昔から沢山あったんでしょうね。
そういえば、以前に国立歴史民俗博物館で見た『見世物大博覧会』の展示で、天保9年(1838年)に江ノ島で捕まったアザラシが “海獣 俗よんで海怪” として公開されたと書かれていましたし・・・・・・
天保14年(1843年)に印旛沼に現れて12人を殺した!といわれている印旛沼の主も、古文書に書かれた絵やその特徴から考えるとアザラシのように見えます。
妖怪として退治されてしまったのはちょっと可哀想だけれど、江戸時代に我が家の近所までアザラシがやってきたと考えると、色々と想像力が刺激されますね。
まだ読んでいない方のために詳しくは書きませんが、水族館で飼われていたアザラシのオーリーが、ある理由で湖に放されたところ、モンスターと間違えられて大騒ぎになり・・・・・・といったお話。恐らく、誤って川などに入ってしまったアザラシがモンスターと間違えられてしまうという例は、実際に昔から沢山あったんでしょうね。
そういえば、以前に国立歴史民俗博物館で見た『見世物大博覧会』の展示で、天保9年(1838年)に江ノ島で捕まったアザラシが “海獣 俗よんで海怪” として公開されたと書かれていましたし・・・・・・
天保14年(1843年)に印旛沼に現れて12人を殺した!といわれている印旛沼の主も、古文書に書かれた絵やその特徴から考えるとアザラシのように見えます。
妖怪として退治されてしまったのはちょっと可哀想だけれど、江戸時代に我が家の近所までアザラシがやってきたと考えると、色々と想像力が刺激されますね。