投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2017年 2月10日(金)12時06分44秒
早稲田大学教授の内田啓一氏が亡くなったという複数のツイートを見かけました。
『後醍醐天皇と密教』(法蔵館、2010)の著者は1960年生まれなので、俄かに信じられない訃報でしたが、間違いないようですね。
この掲示板でも内田氏の著書については何回か言及していますが、美術史出身で、所属学会も普通の中世史研究者とはあまり重ならないためか、真言立川流・文観・後醍醐天皇に関する内田氏の研究の重要性は一般の中世史研究者にあまり意識されていないように感じたことがあります。
そのあたり、今は多少変わってきているのか、若手研究者に聞いてみたいですね。
早稲田大学研究者データベース
文観房弘真と荼枳尼天法
『文観房弘真と美術』
「宝物コレクター」後醍醐
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/68469f8a790398b5986674d2512742a4
「元徳元年の『中宮御懐妊』」
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/e469205b7fec86bec83e913fa18f2fed
「元徳元年の『中宮御懐妊』」
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/e469205b7fec86bec83e913fa18f2fed
重宝蒐集活動の初例?
丹後・金剛心院
「親子二代連続でちょっと変な王権」
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/3b01f880f7029510f5189748b53f9201
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