このたびは ぬさもとりあへず 手向山もみぢのにしき 神のまにまに
このたびは ぬさもとりあへず たむけやまもみぢのにしき かみのまにまに
菅家 男
現代訳
今度の旅は急いで発ちましたので、捧げるぬさを用意することも出来ませんでした。しかし、この手向山の美しい紅葉をぬさとして捧げますので、どうかお心のままにお受け取りください。
菅家(かんけ)の紹介
菅原 道眞(すがわら の みちざね / みちまさ / どうしん、承和12年6月25日(845年8月1日) - 延喜3年2月25日(903年3月26日))は、日本の平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。参議・菅原是善の三男。官位は従二位・右大臣。贈正一位・太政大臣。
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このたびは ぬたもか。
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