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二部式着物(帯ナシ) … 寸法と 製図の 覚え書き

2009-12-03 | 着物
二部式着物の各寸法と製図を作りました。


作り方として 上着は後ろ身頃と左前身頃(上前)の裾に続きのベルトが付き、その前身頃の端先が結ぶためのひもになります。

そして 右前身頃(下前)のベルトは別に幅狭めで作り、脇は右後ろ身頃端から続くひもにとじつけます。

よって、上着の脇縫いは 左脇は縫い代まで続けて縫い、右脇は出来上がりで返し縫い をして、

縫い代は後ろ身頃と前身頃が離れていなければなりません。

(ベルトは前後4枚の身頃を続けて付け、紐を縫いつけた仕立てもあります)

ベルト~ひもを付ける位置を記したのが、下の図になります。

クリックすると拡大図

前から みると 次のような図になります。
クリックすると拡大図

下前のひもの付け方は 下の図です。

クリックすると拡大図


下位(スカート)は 次のように 長方形に仕立て、ウエストでひもを付けるときに、1寸のタック(5分の深さ)を前・後それぞれとります。

背縫いのベルト付け位置より、下にひも通しを付けておくと、後ろスカートが下がらずに着くずれを防ぐことが出来ます。

クリックすると拡大図

寸法は 標準はゆったりめ。

とくに上着は 襦袢の胸元をしっかり合わせなければ 胸がはだけることも。

マイサイズは フィットした感じになります。

体にフィットしている分、袖の上げ下ろしで上着のベルトが上がらないように 袖付け寸法を気持ち(5分)短めにしました。

着物からの仕立て直しの場合、

上着のベルト~ひもは 衿の部分を使用。

衿は衽の片方を。

スカートの衽は 上前は着物の衽から、しかし 下前は 衿をとった残りや掛け衿や上前衽などから転用。はいであります。

上着の右前下のベルト部分は 袖丈を短くした分の残りの布を3か所ではいで。内ひもは さらに残りで。

スカートのひもは 別の布を利用。






名称標準寸法マイサイズ
身長156㎝165㎝
上着丈1尺3寸5分1尺4寸5分
1尺7寸5分1尺7寸8分
肩幅8寸5分8寸8分
袖幅9寸9寸
袖丈1尺2寸1尺2寸
袖口4寸4寸
袖の丸み5寸5寸
袖付け1尺9寸5分
人形2寸2寸5分
後ろ幅8寸5分7寸5分
前幅8寸7寸7分
繰り越し1寸1寸
衿幅2寸2寸
下前ベルト幅1寸5分1寸5分
ベルトとひも寸法2寸×5尺5寸2寸×5尺5寸
内ひも5分×1尺5分×1尺
スカート丈2尺6寸2尺6寸
後ろ幅8寸7寸
前幅6寸6寸
衽幅4寸4寸
腰ひも寸法2尺5寸が2本通しで 8尺2寸
ひも幅1寸5分1寸5分
腰のタック各1寸各1寸
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コメント (17)
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