これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

着物や長襦袢の着丈 … どこから計る?

2014-12-05 | 着物
友人の長襦袢を仕立てました

仕立てあがって 渡したのは 11月20日あたり



懸案事項が片付いたと ほっとしていたのは それから二日間だけでした

二日後にメールで言われた通りの寸法で仕立てたはずの着丈が短いみたいときたのです


友人からもらっていたのは 長襦袢の反物と長着(着物)の寸法表だけでした

反物を預かる前に 長襦袢の着丈の決め方は難しいから 手持ちの襦袢を参考に預かりたいと言っていたのですが、反物を預かったあとで メールで着丈の寸法が届いただけでした

もちろん反物を預かるときに 着丈は手持ちの長襦袢の肩から裾までを計って それをもとに 仕立てる長襦袢の好みの寸法を決めればいいと話していました

そして残念ながら ここで私と友人の寸法の計り方の違いが生じてしまったようです

電話で話すと 友人は手持ちの長襦袢を背中心の衿付け位置から裾までを計っていたのです


私がプロの和裁士で師範の資格を持っている先生に和裁を習ったとき

着丈は肩から計る でした

理由は二つあり

一つは 繰り越し寸法と衿の付けこみ寸法は 細かい指示(仕立てを頼んだ人)がなければ仕立てる人によって変わるから 背中心からの計り方だと 寸法が変わってくるというもの

もう一つは 太ったり 肩の厚みのある人の着丈は 身長よりも長めにしなければならないが、背中心から計ると 肩の厚みを考慮してないので 実際に着ると丈が不足するというもの

繰り越し寸法と付け込み寸法が 仕立てによって変わるといっても せいぜい2㎝前後だろうという考え方もあると思いますが、この友人は手持ちの長襦袢があと2㎝長ければと思い 2㎝足した寸法をメールしてきたとのことです

長襦袢の着丈の2㎝というのは 着心地とか 見た目のエレガンスといった点でも こだわりたい寸法なのです


この二つは とても納得できるものだったので 以後自分の寸法は すべて肩から計っています

長襦袢を仕立てたいという知り合いにも 同じ理由で同じ計り方を話してきました

でも世の中には 同じ着物でも寸法の取り方が 二通り存在すると 今回ネットで検索してみてわかりました


送り返してもらった長襦袢は 1寸6分の丈を出して 仕立て直したのですが 私にとっても 友人にとっても大変残念な結果になりました

私がした作業は まず半襟を外す
そして 衿を三つ衿のあたりを除いてすべて解いて 竪衿も半分ほど解き、居敷き当てをはずし 脇縫いを途中まで解き、後ろ身頃 前身頃の揚げを解く

そして ここからやっと丈だしが始まります

一度ついた筋(折りの跡)はアイロンでも消えないし 外してない袖があるのも作業がしずらく 新反から仕立てるのと同じぐらいの時間を費やしてしまいました

友人は せっかくの仕立て上がりの長襦袢なのに 丈だしした跡の筋が残ってしまいました

師走に入って忙しくなり出した頃の つらいお直しでした






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11月体調が悪いとも感じなかったが … 家を空けること3回 1/.3は留守

2014-12-05 | 緩やかに年取りたい
11月は8月と同じように 出かけることが多かった

家を空けると 普段の生活が出来なくなる

合間合間にジム通い

11月3日  ジムで筋トレ ストレッチ スイム:2200m

11月7日  ジムで筋トレ ストレッチ スイム:1500m

11月9日  ジムで筋トレ ストレッチ スイム:1700m 水中ウォーク:45分

11月10日 ジムで筋トレ ストレッチ スイム:2550m

11月12日 ジムで筋トレ ストレッチ スイム:2000m

11月18日 ジムで筋トレ ストレッチ スイム:2000m

11月22日 ジムで筋トレ ストレッチ スイム:2600m

11月29日 スイム:2200m

=1000mとして




やはりほかの月より 通った回数も泳いだ距離も少なかった 

自分だけではないようだが、自宅でのストレッチはとてもいい加減というか 手抜き あるいはスルーしてしまう

忙しい時は夢中で時間がたっていくが 12月に入り寒い日が続いているこの頃 肩がこっている 腰の張りも半端でない

あきらかに運動不足

12月は 少し回数を増やしたい 
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12月は大掃除 … リビングの窓ふき 他

2014-12-05 | さよなら mono モノ 物
窓ふきを計画して三日目の今日、北風もなく やっと外作業のしやすい日となった

リビングの掃出し用の窓ガラス4枚を拭き掃除

最初は水を入れたスプーレーで網戸を濡らして 使いして雑巾でほこり取り

続いて 同じように窓ガラスの外側を濡らして ざっと拭いて 最後は新聞紙をくしゃくしゃにして窓磨き

窓拭きは新聞紙に限ると思う

窓ガラスは4枚だが、二重窓にしてあるので 常にガラスが二枚重なっている

磨いたつもりが磨き残しがけっこうあり 温かい恰好で窓ふきしていたら 汗ばんでしまった

仕上がりは上々


西宮に住んでいた時 綺麗好きのママ友がいて、いつお邪魔しても モデルルームみたいだった

朝起きて一番にすることが、網戸拭きなのだという

もちろん窓ガラスもピカピカだった

真似ようとして二日しか続かない … 三日坊主以下

父は窓が汚れているのが嫌いで 生活の一部のように窓を拭いていた

網戸は嫌いで 夏が過ぎると 早々に外してしまい込んでいた

庭やその先の風景と家の中が一体となるような透明感のある住まいが 父の好みだった

これもなかなか真似が出来ない

せいぜい年に4~5回程度の窓ふき 

昔はもう少しマメに拭いていたのに 年々手抜きになってきている


二枚のガラス戸を通して スマホで写真を撮ってみても 汚れは写っていない

久々の青空に 枕カバーを洗ったり マット類を洗ったり 家がいつもより綺麗になっていく

身も心も澄んでいくようで 気持ちいい


気持ちよくなった勢いで もらい物なのにもう形にしないと思う紬の反物と服数枚の処分を決めた
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