これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

生きるLivng・・・黒澤明映画のリメイクを日比谷で観る

2023-05-23 | 映画 ドラマ



夕方のビデオ通話で映り出されたベス🐕‍🦺

姿は見えないのに、私の声がするので、遠吠えするし、探すし

変わりなく過ごしていてほっとするけど、胸が締め付けられる思いも

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

昨日は日比谷シャンテで映画

観たかったのは「生きる」(イギリス映画)です

今はあまり小説を読まなくなっていますが、どっぷり読み耽った時期もありました

好きな作家にカズオイシグロがいます

日本生まれの日本人だけど(外観は)、イギリス人(ノーベル文学賞やブッカー賞をとった作家)

今回みた映画は、黒澤明映画のリメイクで、カズオイシグロが脚本担当

残念ながら、私は黒澤明映画の方は見ていません

リメイク版は戦後の日本からイギリスに変わり、主人公は英国紳士

第2次世界大戦後のイギリス・ロンドンが舞台になっていて、市役所の役人として仕事一筋で生きてきた男性が主人公

ガンになり余命半年ほどと宣告されたことで、自らの人生を見つめ直し始めます

遊び方もお金の使い方も知らなかった主人公は、夜の街に出かけて色々と楽しもうとするのですが、上手くいかない

気持ちも晴れない

やっと見つけたやりたかった事は、誰かのために何かをするという事だった

主人公は残された時間の中で、無関心な周りの人々を巻き込んで、市役所に持ち込まれたとある陳情を形にしていく

監督はオリヴァー・ハーマナスで、主演はビル・ナイ

カズオイシグロは主人公を最初からビル・ナイと決めて、脚本を書いたとそうです

好きな作家が、私の好きな俳優を使って作った映画

観るチャンスが出来て嬉しい幸せな日でした


もう、黒澤明映画の「生きる」もめちゃくちゃ観たくなっています

こちらはAmazonプライムで観ることが出来るようです
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする