今日は淡交会鹿児島支部の茶筅供養でした
場所はいつもの仙巌園
その中の奥に秀成荘という広間の茶室があり、その奥に小間の茶室 徒然庵があります
茶筅塚は二つの茶室の間ありますが、鹿児島には茶筅塚がなくて平成になってから、島津興業(島津藩の末裔)の好意で作られたのだそう
島津修久氏(淡交会鹿児島支部長)も参加されていましたが、車椅子
それでも、玉串奉奠では立ち上がられて支えられながらも歩いて、お供えされていました
その姿に、感服
お供養が終わった後は、広間で一服
桜島を見ながらいただくお茶の美味しいこと
仙巌園には御殿と呼ばれるかつての島津家の別邸があります
その御殿の前の庭で、小笠原流の草鹿式という儀式が執り行われようとしていました
皆さん正装
大変珍しい儀式なので、見学
この鹿(のつもり)を決められた位置から弓で打つのですが、事細かにお作法があり、その作法の説明を聞きながら
なかなか見応えのある儀式で武芸でした
海外からの観光客も熱心に見学
仙巌園観光が今日に当たってラッキーだったことでしょう
仙巌園を出て、隣接するスターバックスで軽いランチをお仲間と
この辺りは異人館のあった所で、スタバの建物もかつての異人館風
周りの風景に見事に溶け込んでいます
楽しいおしゃべりで時間はあっという間に経過
帰り着いたのは3時
ベス🐕🦺とトトさんは私の帰りを待てずに散歩に出て、帰る途中でした
ベス🐕🦺の猛抗議を受けました😢
夕食は、離れで今季初の囲炉裏で焼肉
もちろんベス🐕🦺も一緒
囲炉裏では念の為に、キャリーに乗せて
肉の脂がしっかり移っているようで、カボチャもよく食べたベス🐕🦺
もちろん焼肉用の肉も
次回は2週間後かな
食後に炭を見ている時間も好きな囲炉裏です
素晴らしい写真と文章の内容です。「茶筅供養」ですか?初めて聞きました。茶筅塚を作られた島津興業さんも立派ですね。さすが島津のお殿様?末裔です。私も大学2年生の時かな、50年以上前の話ですが、東京は深大寺の境内の中で夏合宿がありまして、そこで抹茶茶わんと茶筅を作った記憶があります。竹を切ってろうそくの火でゆっくりと曲げてと生涯大事にしていましたが、引っ越しで見失いました(笑)草鹿式も見事ですね。ふりがながなかったら絶対読めません。大いに参考になりました。仙巌園は城山観光ホテルに近いですか?海辺を走る道路に面していますか?仙巌園から桜島は真正面ですか?
記憶を探っています(笑)
茶筅供養も立派な行事ですが、
草鹿式の規模の大きいこと!
夥しい数の武士姿の男性、
そのお衣装が本格的!
こんな行事もあるのですね!
歴史の重みを感じました。
いいものを見せていただきました^_^
コメントありがとうございます
茶筅供養は、なかなか風情のある儀式です
私は縫い物もするので、川崎にいる頃は何回か浅草寺の針供養には行きました
針供養は使って折れた針を豆腐に刺して供養するのですが、茶筅供養といい、日本人ならではの発想ですよね
ケンさんも茶杓や茶筅作りを経験されたりと、お茶の世界もかなり深く体験されていて、絵画だけでなく、本当の文化人でいらっしゃる❗️
ブログは身近に同じ関心を持つ人がいなくても、こうやってブログを通して知り合うことができて、いいものですね
草鹿式を見せてもらった弓馬術の小笠原流の宗家は鎌倉だそうです
上京の際には鎌倉まで足を延ばされて、行かれてみるのも面白いのではないでしょうか
仙巌園は鹿児島市街地の北の外れにあり、城山ホテルからは少し距離があります
もちろん鹿児島湾に面していて、国道とJRが走っていますが、どちらも仙巌園からは見えずに、桜島を見ることができますよ
今回は偶然にも草鹿式を最初から見学できて良かったです
流鏑馬と違い、もっと格式のある儀式でした
弓で矢を放ち、それが鹿(ダミー)に当たれば良し、という単純なものではなくて、面白かったです
服装も、男子は直垂、女子は水干という鎌倉時代と同じ装束で烏帽子姿でしたから、まるでタイムスリップしたかのようでした
いつまでも残しておきたい伝統ですね
いつもコメントありがとうございます