これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

大島紬の寸法直しを始める・・・伯母の形見の着物をマイ寸法へ

2024-01-05 | 着物



昨年暮れにもらったトトさんの母様の姉(伯母)の着物


着物と帯を譲り受けた・・・伯母の形見分け - これってやはり化石? 私のライフスタイル!

着物と帯を譲り受けた・・・伯母の形見分け - これってやはり化石? 私のライフスタイル!

今日は3人ベス🐕‍🦺とトトさんとで暮れのご挨拶行き先は鹿児島市内に住むトトさんの母様の妹2人私は着物でした暮れの挨拶だけは、紬の着物を着て行くように...

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持ち帰ったきて寸法を計ったら、着物丈はほぼ問題なし

身幅も標準

ただ、裄(肩幅と袖幅)が私にはかなり短め

他の寸法も改めてみたら、少しずつ寸法が合いません

袖丈も1.5cmほど長いし、褄下は短め

衽下がりも身八つ口も短め

袖丈は1.5cmぐらい長くても気にしない!という考え方ももちろん有りです

でも合わせる長襦袢の袖丈が寸足らずになるし

手を加えるなら、着やすい着物寸法に直して着たいので、できる範囲でお直しすることにしました

まず、掛け衿を外し、衿を解きます

次に表と裏の綴じを取り、表袖の袖付けを解き、続いて裏袖の袖丈も解いて、見頃から外しました

袖の振りも解いて、アイロンかけて、その後筋消し

筋消しには、プリーツ加工液を使って消しています(あくまでも自己流)

見頃の袖付の折印もアイロンをかけた後、筋消し

今日はここまで

衽下がりの寸法が短いと、左右の衿を合わせた時に衿元が詰まった感じの着付けになります


若い方やバストの豊かな人はこの寸法を短めにした方が、衿元が崩れず綺麗な着付けになるのですが

ゆったり着たい私は、もう少し下げたい

と、あちこち手を入れるとなれば、直しに時間もかかります

焦らずに、春ぐらいにお直し終了を目指して、チクチク針仕事開始です




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