二台のトルソーに着せたブラウスのパターンは全く同じ物です
一部デザインを変えたり、仕立て方を変えると全く違った雰囲気になります
こういうところが、服作りの楽しさでなかなかやめられません😅
左のブラウスはコットンリップルに花柄がプリントされた物
右側はコットンカットボイルにドット柄がプリントされた物で、ボイル地なので薄くて透けています
3メートルほど買ってあったので、長めのスカートを合わせて縫いました
ブラウスの裾にはベルト風の切り替えがあり、緩めのゴムが入れてあります
ボトムとトップスの丈のバランスを考えると、少しブラウジングさせて着たほうが良さそう
細かな小紋柄なので、地味になりそうで、裾のベルト部分は生地を白に変え、衿ぐりもパイピングをしました
袖もつけてから、袖口にもパイピングしてみたらどうかなと後から修正
まず片方を出来上がらせて、違いを確かめたのが上の画像です
衿ぐりは
この上下は妹に着てもらおうと仕立てました
参考にした本は、白いシャツを一枚縫ってみませんか?というパターン付きのものです
パターンについては、レビューは厳しいものがかなりありますが、私の経験では想定内のように思えます
着心地のいい服の条件は、パターン上では後ろ身頃と前身頃の前後差ですが、この本ではほとんど正確に前後差何つけられていました
ただ利用したデザインは半袖ですが、かなり長めの(肘上ぐらい)袖丈だったので、短くして袖下で3センチ程度に変更
衿ぐりも深くくり直しました
このようなパターンの変更をするので、どうしても試作品を縫って確かめたくなります
それが
👆の右側のブラウスです
本のパターンより衿ぐりを大きくしましたが、さらに修正をして左のブラウスのようになりました
着丈は、試作品は用尺不足で短くなりました
もう少し長いほうが着やすそうで、パターン通りにしてあります
パターンのサイズは9号です
11号サイズの2種類が展開されています
私の身長は162.5センチ、体重は53.5キロ(蛇足ですが、先週人間ドッグです計測した最新データです。昨年より5ミリほど身長が縮んでいました😪)
パターン通りに仕立てると、細身の人でないとあまり着やすいデザインではないのかもしれません
服作りの基本的な知識のある人が、パターンを応用して使ったり、教えてもらえる人がいるなら、製図から型紙を起こすより手っ取り早く服が作れるという本であり、パターンのようです
表紙に使われている作品は一番変わったデザインで他はオーソドックスな物でした
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