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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

城跡だって? 急な登りにへろへろ 野瀬山

2012-04-06 19:29:21 | 山歩き

3月のボギー会に選ばれた山は 滋賀県の山 野瀬山 と 清滝山 アンド 伊吹野花巡り

野瀬山? 何処や?それは・・・・ ピストンで1時間半ほどで行けるらしい。

神明社を通り越してすぐに左に折れて登って行く。 長比(たけくらべ)城址があるという。 ほう また城跡ですか?

Sinmeisha
神明社の社殿への参道は 川と道路を挟んで寸断されてしまったようだ。 ぽつんと寂しげにある。

Tozanguti登山口は 神明社の反対側左に丸太の階段で始まる。

秋葉神社の案内もある。

Sato
割合すぐに秋葉神社には着いた。 里の様子が見える。

柏原あたりなのだろうか? この辺の地理に不案内で・・・・

新幹線の線路が延びている。

Akibajinjya秋葉神社って火の神様だよね?

小さいけれど この辺の村人に信仰されているのでしょう。

静岡まではそうそう行けませんから

石を彫り込んで蝶番付きのドアがはめ込んであるのを見て目を白黒

Asebi_2
アセビがいっぱいです。

このアセビは色がついているので赤いアセビでしょうか? 近江長浜の大通寺で赤いアセビを見ましたが それよりは少し色が薄いような・・・・

Kyuuto
さて 案外急登です。

みんな身体を前のめりにして登っています。

途中で立ち止まろうとすると ずりっと落ちそうです。

さすがジオンさん

簡単な山だよ・・・と言いながら急登を入れることを忘れない。

Noseyama
後で清滝山から見た野瀬山(奥の方)

右の稜線すぐしたの尾根を登って行ったと思われる。

Nobori

Tozandou
急登を登り切って少し楽になった時手前に空が見えるようになり

「あそこまでだからもう少しだね」って言うと ジオンさん

「そんな甘くはないよ そこから右の方へ登って行くんだよ」

へ~~ぇ

覚悟を決めなきゃ

少し降りて右側ピークを目指します。 

Kyuuto2
またまた急登です。 

はぁ はぁ

Imgp0556お~~い

待ってくれぃ・・・・

Dorui山頂近くには雪が沢山残っています。

西の郭の土塁と思われます。

長比城は美濃と近江の境にある城

浅井長政の離反にたいして信長は近江に侵攻 その時 信長に内通していた樋口直房によって長比城は開城

信長はここに陣を置くことになります。

曲輪は二つあり 西に一つ 東にそれよりも大きな曲輪があり 食い違いの虎口とか土塁の高さ厚さを見ると 完全に美濃を意識したものになっているそうです。

Nisi木が育ってしまっていますが 間違いなく郭の跡です。

Sikimi

Ibukiyama
あ 伊吹山

山頂付近に雲がかかっているけれど なんだか身の引き締まる姿をしていますねぇ

Higasi

東の郭はかなり大きいね。

虎口で フルーツやら シュークリームやらコーヒーを頂いて 探検に出かける

ここに こんなに高いところに城があった

いまに始まった話では無いけれど 驚き

Ryouzen
霊仙が見える・・・・

あ 避難小屋も見えるよ

ジオンさんには見えないらしいけれど ハイジさんと私で大はしゃぎ

B1noseみんなで記念撮影をして・・・・

さ もう一座あるから 降りましょう

あのきつい傾斜は下りが大変だよ。

Kudari
下りになると更に元気になったみんなはとっくに降りて姿がありません。

Imgp0584
私 大下りに膝の調子を気にしてすいすいとは降りられません。

まだこんなところでうろうろしています。

Kudari2
ここまで来たら安心です。

車も遙か下の方ですが見えてきました。

今日もよく頑張りました・・・・って自分を褒めている場合じゃないよ

まだ清滝山がある。 その後花巡りだよ

コメント (4)
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雪の中で震える春の妖精達  伊吹野

2012-04-06 15:08:23 | 山歩き

伊吹山ネイチャーウォークをさえ様から紹介されたのは去年の事だった。

その頃私はまだ仕事をしていたし ずっとエコミュージアムの成人学級に通っていたので 即参加というわけには行かなかった。

ホームページはお気に入りに入れておいたけれどすっかり忘れていた。 一ヶ月ほど前にさえ様から「ネイチャーウォーク始まるよ」との報告を受けて 初参加。 

メニューは伊吹野 小泉 大久保 下坂並のを散策しながら春の妖精達に出会う。

毎年行っているところだけれど 話を聞きながら歩くのは楽しい。 

ホリデー切符を手に近江長岡へ向かう。 駅にはさえ様ご夫婦がお迎えに来てくれるとのこと。 しかし なんだこの天気は・・・・

家を出るときには晴れていたのに 名古屋のあたりからぽつぽつ やがて それが雪に変わり。。。。。はぁ  関ヶ原は完全に大雪

Yuki
リッチプラザから眺める雪

羽布団をナイフで切り裂いたような雪が落ちてくる。

こんな日もやるんだろうか?

「ネイチャーウォークはお天気に恵まれない日が多いんだよね」

でもやるですか?・・・

Yama山もまっ白だじょ・・・・

Setubunnsou
だからね 小泉のセツブンソウ保護地区に行っても雪に覆われて何処にあるのか・・・・

雪を薄く剥いで雪の下のセツブンソウを見る。 かわいそうに少し凍ってますよ

まセツブンソウの本来の姿かもしれない。 雪を割って自分の力で這い出してくるんだから。

Setubunsou2それにしても 本当に可愛い

中を覗くと青と黄色の蘂が美しい。

白い花びらのようなのは萼なんだって 信じられん

キンポウゲ科

この時期仲間が次々と出て来る。

Fukujyusou
3月ももう終わりと言うに 福寿草さえ花を固く閉じている。

道路に出て 林道の方へ登って行く。途中に小川があってそこには いくつかの花が揃ってるはずなのだ。

Misumisou
スハマソウ

ミスミソウとの区別がうまくつかないけれど スハマソウと言われた。 去年も葉っぱなどとことん調べたけれど 決定的な違いを見つけられず。

お日様の光が無いからのぞき込んでやっとその姿を見ることができる。

中の蘂は可愛らしいんだけどね

Sentousou
セントウソウ

小さな 小さな花だけれど 地味な花だけれど 春の伊吹を届けてくれる。

Sato
林道を更に登ると 右の森にスハマソウとセツブンソウの群落があるのだけれど 今日は足下が悪いので辞めになった。

大久保のへ進む。

ここにもセツブンソウの群落があり 地元の人々によって保護されている。

Hensyu
一つだけぽつんと変種のセツブンソウ

花が黄色くて 大きさも一回りも二回りも大きい。

自然に出来た変種か?それとも故意に作られたセツブンソウ?

たった一つだけだから 自然に出来たものかな? 前に来たときもあったような気がする。

今日は長尾寺にも行く。 伊吹山4大護国寺の一つ 太平寺 観音寺 弥高寺と立派なお寺が建ち並ぶ伊吹山麓で姉川の合戦の時織田信長の兵火により堂宇の大半を焼失したとのこと

その後再興され唯一法灯を守るお寺として現在にある。 去年上平寺や弥高寺跡に登ったとき このお寺の事を知りいつか行ってみたいと思っていた。

長尾寺の文化財は毘沙門堂にあるようですが 今日は目的が違うのでお目にかかることは出来ません。 ハルニレの木で作られたという武将像見て見たいです。

Mitumata
三つ叉

ひらくもんかって言っているみたいに 硬いつぼみです。 でもかすかに甘い匂いが・・・・もうじきほころぶに違いありません。

Fukinotou1

Fukinotou2_3
ふきのとうに雄花と雌花がある事知りませんでした。

成長して姿が変わるんだと思い込んでいました。

それにしても美味しそう

Nagaojikaidan
毘沙門堂の上に 当時の長尾寺をしのぶ散策路が出来ていました。 49坊もあった往時を偲びながら一度歩いて見たいです。

大久保の公民館を過ぎてから 下坂並の土手に向います。 去年ぐらいから整備保護され始めたと言うアズマイチゲの群落を見ます。

と言っても この雪じゃねぇ・・・・期待は出来ませんが

Azumaitigeあはは 

やっぱりです。 どの子もみんなしたを向いて。。。

のぞき込んでやっと顔を見せて貰ったのがこれです。

キンポウゲ科の特徴の葉っぱさえしぼんでいて ミヤマカタバミと間違えそうです。  無いか?

残念です

Katensou
カテンソウ

寒いせいでしょうか? 飛び出した蘂はまだ見当たりません。

Simosakanami
メニューを終えて小泉まで戻る。

大荒れの天気で妖精達の最高の様子を見ることはできなかったけれど 沢山の花たちにあえて満足。

それに私には次の火曜日にまたここへ来る計画があったし

さえ様達に米原まで送っていただいて帰途についた。 おみやげはこれ 湖北のお話。

Bentou
滋賀県の名産品が少しづついっぱい詰まっているお弁当だ。

さえ様有り難う

ネイチャーウォークの皆様有り難うございました。

コメント
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