4月6日の朝 FBの自分のウォールを見ていると 岡崎のKさんが 奥山田のしだれ桜のことを書いていた。
名前は知っていたけれど 行ったことのない桜 今年は桜も遅かったので6日でも近所で満開と言うことは無かった。 しだれ桜は早いと言うけれど 今年は今なんだ
地図を見てみると わかりやすそう。「私も行ってみようかな」とつぶやいておいた。
北斗台の団地近くに来たらあちこちに案内標識が・・・・
小高い丘にそれは見事な桜が 白く滝のような花をゆらしながら立っていた。
持統天皇が 村積山へ行幸されたときに お手植えされたと言われる桜。持統天皇が どうして村積山に入らしたのか分からないけれど(そういえば 宮路山にもおいでのようだった)樹齢1300年と言うことになる。
桜はそんなに長寿では無いと聞いていたのでこれは凄いことだよね
何でも竹藪の中に埋もれていたけれど 土地改良の時に見つかったらしく 地元の人々の手厚い保護で 今の桜があるらしい。
近くまで行って見て見ましょう。
しかし 車多いなぁ 置くところに苦労したよ
そういえばこの桜 百何本かの枝を切り取って薬師寺に植えられたそうです。
そのうち4本が白鳳伽藍の中にそだっているそうです 1307年の時を越えて里帰りをしたことになります。
いい話ですね
丁度上って行ったときにKさんと遭遇
6年ぶりぐらいの再会でしょうか
しばらく立ち止まって話し込んでしまいました。桜が引き合わせてくれたようです。
今は毎日人が押しかけ 静かに咲くって訳にいかないようですが
なかなか風情のある里の景色です。