三番札所普門寺は 裏から入る形になってなんだか変です。
お清めもしないでいきなり本堂へお参りです。 何処が違うと言われると困るのですがこのお寺さっぱりしています。人で言うと身綺麗というのでしょうか? そんな感じがするお寺でした。
曹洞宗のお寺で 本尊は十一面観音菩薩です。言い伝えでは老人が夢の中で「早くお堂を建てて 私を安置してくれ」というお告げに従ってここに納めたのだそうです。
市指定の文化財。
でも本堂には釈迦牟尼仏
ご本尊は大師堂に祀られていました。
大師堂へお参りに来てその正体を知りました。 真ん中にはどらのようなものをたたく紐が下がっていましたがその両隣は 巨大数珠です。
これを引っ張って回しています。 初めて見るお参りの仕方でした。
マニ車のような意味があるのでしょうか?
このお寺には浄め石って言うのがあるそうです。 願をかけた人がこの石を回していくのだそうですが 何処にあるのか見つけられませんでした。 く く 悔しい。
シンプルな美しい山門です。
さて 次の札所まで二キロほどあるようです。 ま 平地だからさほど無いとは思いますが
前に来たとき 道を間違えて大変な目に遭いました。 道が曲っているので見当を付けて裏道から行ったら どんどん離れてしまったわけです。
今日は正しい道を歩きましょう。