豊橋になるのか 新城になるのか 吉祥山なる山がある。
本宮山や 雨生山に行っているのでその存在は知っていた。 でも行ったことが無い。 吉祥山富士山のような形の良い山だけれど 北東になるのかな? ゴルフ場が広がっている。
ね? あんまりそそられないでしょ?
と思っていたんだけれど
9月20日 ピーちゃんとの山行きで行き先を相談していたときに吉祥山に決まった。
あわよくばシモバシラの花とウマノスズクサが見られんだろうか?
と言うわけで
標高も低くて軟弱者の私には丁度良い。 何しろここのところの暑さで毎回低山なのにアップアップの山行きをしているからね。
まずAコースで行ってCコースで戻ろうと言うことになった。
Aコースは一般的な散策路
Bコースは沢沿いに行くコースで岩場が多い。。。。ってそんな岩場のありそうな山に見えないけれど
Cコースは最短で行けるコース と言うことは急勾配?
「花の山って言うけれど そんなに花見たこと無いんだよねぇ」とピーちゃん。
でも私のお花博士はこの山をくまなく回っていろんな花を見つけている。 きっと何かある。
駐車場からのアスファルト道にあん?と思っていたらすぐに本当の登山口に
気楽に登れる山なんだろうか? お使い下さい・・・とばかりに杖がいっぱいおいてある。
この景色に似合わないけれど ずっと車の行き交うご~~っっと言う音がしている。
不思議な空間です。
まだ蕾
日差しが強くてめまいがしそうなので慌てて森に駆け込む。
軽快に歩くピーちゃん 10才の差は大きい。 と年のせいにしてみる
1000で頂上になるのかしら?と思っていたけれど あれれ?
そうではないらしい
二つ目の鉄塔の手前で「ウマノスズクサはこの手前の笹にぶら下がっていたけれどなぁ」とピーちゃん
あっちこっちとかき分けて探してみるけれど気配無し
まだきっと早かったんだよ。
子どもの頃この実を取ってお手玉を作った。お手玉の中身はこれだった。
稲科の植物と聞いてなるほどと思ったり 不思議と思ったり
あっちへふらふらこっちへふらふら徘徊しては花探しをしているもんだから 後から来た人に次々と抜かされ。。。。
この山随分沢山の人が登っているのです。 これも驚きでした。
吉祥山 平安時代にはここにとても大きなお寺(今水寺)があって 信仰の山だったらしい。 麓には古墳もいっぱいあって・・・・と案内があったけれど その気配を全く感じられないのが残念。
ただ山頂には奥の院として吉祥天女を祀った名残があるらしい。 頑張って行かねば・・・・です。
生産の森?
昆虫の森 花の森 野鳥の森は分る気がする
「花の森って木の花らしくってね 全然花が無いんだよ。」とピーちゃん。
そうなんだ~
保全の森 学習の森 郷土の森・・・・ 見えてこない
日差しきついわ~
少しでも影があると逃げ込みながら歩く。
足下の数字は1000で終わるのかと思いきやとっくに1000を超している。
シソ科は分るんだけれどそれ以上がどうにも
後で調べてみるとヒメジソが納得がいくような気がする。
空が近くなって頂上が近いことは分るんだけれど それは炎天下の元にあった。
手前のベンチに座り込んでしまう。
どうしても先に行けない。
「頂上は東屋があるの?」 と聞くと
「ううん すっぽんぽん」
なんやそれ くらくらするわ
ほんの何メートルかが暑くて先に進めない。
時間にして45分だったそうな
私二時間ぐらい歩いた気がする。