ずっと前、香港に通ってた頃のことである。
香港から高速フェリーにのってマカオ一日観光というのに参加した。
海辺のホテルレストランでポルトガル料理を食べた。
素朴なのになぜか印象深い、そんなお料理でした。
いつかチャンスがあったらちゃんと食べてみたいなぁと思っていたので
お友達に声をかけたところ食いしん坊の皆さんは二つ返事で集まってくれました。
そして、お店の方が「シュラスケリア」の伝統的な炭火焼があるので是非にと
メニューもワインもセレクトしてくれました。
ポルトガルはワインが有名ですからね(^^)
まず1杯目は微発泡の白ワイン「Casal Garcia」
これがあっさりてて喉をプチプチころがってとっても飲みやすい。
2杯目は軽めの赤ワイン「Vasco da Gama Bairrada 2003」
最後にフルボディの「Quinta da Mimosa 2004」だったと思います。
・Pasteis de Bacalhau / バカリャウのコロッケ
・Tapas de Chourico / ポルトガルチョリソとモルセラ(豚の血入りソーセージ)
・Legumes Cozido / 茹で野菜 ポルトガル風
・Salada de Orelha c/ Favas / 豚の耳とそら豆のサラダ

↑前菜4品
バカリャウ(干し塩鱈)を水でもどし、それをコロッケにしたもので、熱々がワインに良く合います。
本格的なソーセージは日本に輸入されていないもので、ポロトガルから直接ハンドキャリーで持ち運んだもの。
ちょうど食べることができてラッキーでした。
茹で野菜は、キャベツ、ジャガイモ、インゲン、人参、ベビーコーンなどをコンソメ塩味のスープで軽く煮たもので、塩けのあるソーセージを食べて、この野菜を食べて、ワインを飲んで・・いや、いくらでもはいります。
しかし、上記3品の写真はどこに行ったのでしょうか?
(笑)酔っ払った夜なのでよくわかりません。
豚の耳のサラダに至っては、ほとんど食べちゃってから
写真を撮ってないのに気がついて、慌てて撮ったというもので・・・
ごめんなさいね(笑)食べるの優先だから。
それにしても、豚の耳って韓国や中国料理だけかとおもったら
ポルトガルでも食べるんだと初めて知りました。
コリコリして結構すきなの(^^)
・Frango de Churrasco e Galinha A Africana / 地鶏の炭火焼きとアフリカンチキン

そしてメインのチキンです。
パリパリして香ばしくて美味しい(^^)
・Empadao de Bacalhau / バカリャウとマッシュポテトのオーブン焼き

マッシュポテトのなかに入ったバカリャウがアクセントになって、ちょっと塩っぽくて不思議なお味でした。
・Arroz de Polvo / たこご飯 ポルトガル風

パエリヤを想像してたけど、全然違って、リゾットよりスープが多くて
おじやに近いかな。
もうお腹一杯デス。たべられませ~~ん!とお腹をさすってるところに
↓デザートの「らくだのよだれ」です。
・Baba de Camelo / らくだのよだれ

これね、説明が難しい。
ふんわりして、クリーミーで、キャラメルで・・・
そう、プリンみたいなんだけど、初めてのお味。
これは是非食べてもらいたい!
お薦めデザートです。

追加の感想は・・・オリーブオイル最高(^^)
ワインも美味しーーーー!!
気さくな友人と心ゆくまで楽しんだ最高の時間でした。

ポルトガル料理『マヌエル シュラスケリア』@高輪
住所 東京都港区高輪2-3-22・101
定休日 月曜日
この日、すごいサプライズがありました。
とっても美味しいケーキだったので、どこのケーキですか?と訊ねたところ、
いや、うちの店でシェフが作りましたとのこと。
スポンジがとっても美味しいの(^^)
私を驚かせようと友人と社長が仕組んだらしい・・・
うむ~、このケーキが食べられるなら、毎年お誕生日があってもいいぞ!(笑)
