■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

タテル・ヨシノ@汐留

2010-07-22 | 食べ歩き(東京)
汐留での用事が終わったので、気持ちの良いスタッフが居るのを思い出しランチを食べてくことにしました。


まず、アミューズ1皿目はお決まりの温かいチーズシュー



食べてる間にデザートを考えます。
作るのに時間がかかるのもありますので早めに決めなくてはなりません。



アミューズ2皿目はサーモンカルパッチョです。
ロールして極薄のサーモンは脂肪の部分と赤身の層がわずかに判別できるもの。
こんなに薄くて少量なのに”ザ・サーモン”という存在感有り。

前回、銀座で鰯のアミューズも同じことを感じたよ、私・・・と思い出しました。


スープは、大葉のスープをいただきました。
紫蘇の葉を使うというのは和のテイストのような気もしますが、ハーブだと考えるとフレンチで出ても全然違和感ないですね。

「塩気は海ぶどうのみでつけました」という説明でした。
飾りに穂紫蘇というか可愛い紫蘇の花のピンクが微笑ましい一皿です。
まことに美味しいスープでした。
これでコースを終わってもいいくらいの満足度。
私こういうのを食べたかったんです(^^)


でも、「鶉のフォアグラ詰め」が出てきたらやっぱり肉好きでよかったなと思いました(笑)
写真最上部(↑)が全景写真。

「ウズラのフォアグラファルシー ソース イドロメル」
ふっくらした胸肉のなかにフォアグラがぁぁぁ・・・・(嬉)


こちらが断面(涎)
柔らかいキャベツをベッドにして貴婦人のように鎮座しています。
弾力ある肉質に柔らかだけど質感のあるフォアグラ、そして全体がジューシーです。
ソース イドロメルって美味しいですね~~(^^)


こちらは腿肉の部分。
ジャガイモのガレットの上にパリッパリッと塩味で、ジューシーなフォアグラ詰めとは180℃異なる印象の調理です。
これって、オーブンで時間かかりそうだなぁと思って食べました。

素揚げのパセリとフランスから入荷したという野菜(何度聞いても覚えられない)のアクセントもこの一品には必須です。

全部食べましたよ(^^)
パンでソースをすくって食べました。



デザートはスタッフのお勧めもあって、「クイニーアマン ステラマリス」にしました。
フランスの伝統菓子で、ブルゴーニューの塩バターたっぷりのそれほど甘くない醗酵焼き菓子です。
ブリオッシュのようなんだけどブリオッシュではないですね。
ステラマリスというのは、タテル・ヨシノのフランス本店の名前です。
パイナップルのアイスとクリーム添えです。



タテル・ヨシノは三度目ですが、今回初めてプチフールまでちゃんといただきました。



食欲が数年前に戻ってきた感触がします。
これで怖いものなし!!ですかね(笑)




フレンチレストラン 『タテル・ヨシノ』

汐留店 住所:東京都港区東新橋1-7-1 パークホテル東京 25階

営業時間:11:30~14:00   18:00~21:00
    (22席の小さなレストランで昼・夜ともにコースのみ)

定休日:無し


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