明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。
さて、今年のお正月料理は昨年よりさらに簡単になっております。
通算ン~~じゅっかい目のお正月ですからね、感動も少なくなってるんですよ(笑)
それでも少しだけお正月って気分になれました。
まず上の写真のお雑煮ですが、実家でもそうでしたが必ず入らなければならない具材を用意すると
お椀に入りきらないほどで上品な量とは言えません。
不器用な私は盛り付けに一苦労。
そこで今年は、出汁と鶏肉にちょこっと力を注いであとは簡単に考えました。
出汁は昆布とカツオを中心に、鶏の切れ端とスライス干し椎茸。
味醂、酒、濃口醤油、薄口醤油、塩少々を加えてじっくり煮てみました。(塩だけは最後に調整で入れました)
人参と大根を巻いた鶏胸肉をラップに包んでレンジで加熱。
冷めてからラップを外して切ります。
あとは水菜と蒲鉾、ネギ少量です。
生椎茸は非常に高いのしか見なかったので購買意欲がなくなって却下。
同じ理由で柚子と三つ葉も却下です。
次に御節ですが、今年は元旦の朝はお雑煮だけと決めたので、
前日の大晦日にTV観ながらつまめる程度のものにしました。
大晦日のメインは年越し蕎麦なので、毎年御節はあまりこだわりません。
というか、逆のこだわりとして食べるものしか用意しません。
海老、お刺身、酢のもの、数の子、煮物、昆布巻き・・・などなど、食べないんだもの。
黒豆と蒲鉾だけは欲しいというのでこの二種類はこだわって、あとはテキトーです。
黒豆は丹波の大粒のもの。めっちゃ高かった(汗) でも美味しかったです。
蒲鉾はひとつは友人からの差し入れで、ピンクのほうは試食して美味しかったから購入しました。
久しぶりに押し迫ってからも鰤をみかけたので鰤の照焼き。
そして栗きんとんも続いて購入。
手綱こんにゃくは味をしみこませる煮物の時間がなかったので、濃い目の味付けで炒めることに。
蓮根も煮物は嫌ということできんぴらにしました。
大晦日、夕方まで仕事だったんです。急いで帰宅してから煮物は無理。
最後に冷凍してあったお赤飯もちょこっと添えて、のんびりと大晦日の夜を過ごしました。
よくよく振り返ってみれば、お正月をホテルや旅館で迎えたのはわずかです。
デパートの御節料理も買った経験は少ない。
他所様の豪華なおせち料理を見ると美味し過ぎてため息がでますが、
子供のころから御節は家で作っていたのを見ているので、
御節セットを買えないんですよ。なんとなく買えない。
ですが、私は若い時から年末年始をゆっくり過ごせない人なので、本格的な御節は作ったことがありません。
まぁ、これも業なのかとつくづく思ってしまいました。