お花見の季節なので豪華なお弁当が食べたくなった。
ネットには実にたくさんの行楽弁当写真がUPされている。
でも見ていたらオヒトリサマには無駄なような気がしたので、コンパクトな丼仕立てのお弁当を作ることに!
鶏もも肉に下味をつけ、グリルで焼く。
卵焼きはいつもより甘味を強めの味にした。
彩りを考えて人参とえんどう豆を採用する。人参はもちろん桜型で型抜きし、えんどう豆と共に薄味をつけました。
準備が整ったところで、丸いお重にご飯を詰め、メインの照り焼きチキンを中央に乗せ、両サイドの隙間をサイコロに切った卵焼きで埋めます。
チキンの上には昨年収穫して乾燥させた山椒の粉をトッピング。
最後に庭にひっそりと生き残りの三つ葉を採って飾りました。
こういう一連の作業が実に好きなんです。
写真は真上から撮ったり、角度をつけて撮ったりしましたが、全体に平均したフォーカスより何か一つに集中した一枚が欲しかったのでマクロ撮影のものを選びました。
この作業は二番目に好き(笑)
Recipe
【二人分】
材料
鶏腿肉...1/2枚
卵...2個
人参...3cm
えんどう豆...大さじ1
ご飯...お茶碗2杯
作り方
鶏腿肉に 醤油大さじ2 料理酒大さじ1 みりん大さじ1 砂糖小さじ1 蜂蜜小さじ1
を全部加えて馴染ませるようによく絡め→アルミホイルの上に乗せて→グリルで焼く(弱火4分→強火4分)
冷めてから一口大に切る
卵には みりん小さじ1 砂糖ひとつまみ 塩ひとつまみを加えてよく混ぜる
卵焼きを作る→1cm角に切る
人参は 5mmの厚さに切って桜型で切り抜き、えんどう豆と一緒に耐熱容器に入れる
材料がかぶるほど水を入れ、みりん小さじ1 塩ひとつまみを加えてレンジで加熱する(3分)
柔らかくなったら粗熱がとれるまでそのまま置く(こうするとえんどう豆に皺ができない)
お弁当の容器にご飯を詰め、中央に照り焼きチキンを並べ、左右の隙間に卵焼きと人参、えんどう豆を彩りよく乗せる
初めは丼をイメージしてたのだけど、蓋つきの容器を思い出してお弁当に詰めてみました。
そうしたらこれを持って外で食べたくなったのです。
桜の木の下で食べるもの良いじゃない?と自分の思い付きに浮かれたのですが、
よくよく考えると花粉症の身の上で風に吹かれながらお弁当・・・あり得ない orz
しかも、都会の整備された公園の桜と違って、田舎の山桜は自然界で生きてます。
花が咲くとその蜜を求めて蜂がわらわらと集まっているのです。
木に近づこうとすると威嚇してくるんですよ(汗)
まぁそんなわけで、大人しく締め切った家の中でお弁当を食べた後、お花見ドライブに繰り出した午後でした。