久々に徐福寿司に行ってみました。
カウンターに座って、まずマグロから注文です。
ここに来たらマグロでしょう。
私に冷凍ものを出すとも思えないし、安心して待つと、ほどなく「今日はキハダです」と大好きな赤みの部分が届きました。
やっぱりマグロだなと頷きながら、次は何にしようかと顔を上げると、
こんな案内に気がつきました。
お店で食べる魚って全部血抜きをしているのだと思ってました。
しかも、津本式って???
家に帰ってから検索してみると、家庭ではできないようなすごい血抜き方法です。
完全に血抜きした魚を熟成・・・実に美味しそうな響きです。
3種類いってみました。
まずは、カンパチ。
塩で甘みが強調されます。
次は、トビウオ
炙りカマス
魚を楽しんだ後は、熊野牛巻きです。
これ大好物なんです。
そして、甘みの強いシャリによく合う卵焼き。
調子に乗って食べ過ぎました(笑)
また別の日は、鯛2種類とシマアジ!
魚によって、塩が乗っかっていたり、醤油やポン酢がすでに塗られていたりするので
それも楽しみになりました。
徐福寿司のお寿司は1皿2カンなので、3種類で6カンになります。
これに毎回お味噌汁を注文するので、お腹いっぱいです。
もちろん、1カンずつにして下さいというと受けていただけるのですが、
1種類を2カン味わいたい気分でした。
そして、3度目は・・・・
4種類に増えてる(汗)
合計8カンは辛いものがあります。
うむ〜、少し迷ってシイラを諦めました。
シイラって深海魚のシイラでしょ?
違うのかな?
肉は得意で、食べると産地がわかるほどですが、お魚は不得意な私。
フレッシュなマアジ。
そういえば、東京で食べたのと大阪で食べたのと、これも少し味が違うような気がします。
繊維と脂肪の味がなんとなくですが。
まぁ、一匹ずつ違うといえば違うのですが、水揚げの場所によっても違う気がしますね。
この日は朝食抜きで、すごくお腹が空いていたので最後にもう一つ食べました。
めはり寿司です。
めはりというと、目を大きく開けて食べるほどに大きなおにぎりなのですが、
徐福寿司のめはり寿司は、ご飯が酢飯ですし、小ぶりのサイズとなっています。
高菜を古漬けにして保存してあるのですが、なんと、高菜は契約農家で徐福寿司専用に栽培されたもの。
これを食べるたびに、知恵と伝統を感じます。
さあ、この夏、まだ何度か熊野古道地区に行く予定です。
他のお店も開拓したいけど、この成熟魚に引き寄せられています。
徐福寿司 駅前店 食べログサイトはここ
住所:新宮市新宮7050
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜日
連絡番号:0735-23-1313