数年前に計画倒れしていた「くびきのレールパーク」行き。
ようやく富山旅行の帰り道にその計画が実現した。
日本の軽便鉄道を代表する頸城鉄道。
保存車輌たちが里帰りして、旧百間町駅辺りにレールを敷いて公園鉄道的に定期的な公開をする。
その中に僅差で西武山口線での活躍を見れなかったコッペルの新2号機(koppel No.5044)がいる。
森林鉄道に従事したボールドウィンのダイヤモンド煙突などと比べ、
コッペルの煙突はスラッとして山高帽を被った紳士にも見える。
今年数え106歳を迎えるコッペルに火が入ることはないけど、
フェイクで山高帽煙突から白煙を上げる姿に、未知の頸城鉄道現役時代を見た気がした。
雨の中、場内で懸命に運営するNPOメンバー諸氏に、敬服の意を表すブログアップとする。
2017年10月15日 旧百間町
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ありがとう。
ちょっとの差で西武山口線時代を見ることができず、今回その雄姿に逢えて万感の思いでした!
西武山口線では、井草の客車には乗車しました。
保存されているとは!
これは素晴らしい!
あと10年早く生まれて頸城に相まみえるなら、蒲原も2軍落ちだったんですけどねえ。
もうなんとも典型的なニッポンの里の小鉄道の息吹が此処で感じられるなら、
関係者グッジョブはいくら言っても尽きません。
遊園地の遊具になってしまっていましたが、立派に自力走行していました。(1話だけアップしています。)
ボールドウィンは上松で保管されているのを見たことがあります。
国鉄蒸気に現を抜かさなければ、煙は無理でも、まるけいも木曽森林も撮れたんですけどね。
年に数回、この鉄道記念日近くの週末を含めて公開されていますので、
ちょっと足を延ばして覗いてみてください。
六日町から国道で美しい棚田の風景を見ながら行けますよ!
本業の方は良くご存知でしょうけど、囲いの中のせいぜい
4、50メートルの距離ですがDCやらホジがゴトゴト走る風景は
時代を超えて頸城現役時代を垣間見れると思いますよ!
レールパークのHPみて秋の日本海とセットでいかがでしょうか?
数年前に、大滝の木曾林運転会にも出かけましたが、今や尾小屋に頸城そして北海道の丸瀬布はもとよりどうやら赤沢休養林のボールドウィンにも来年から動きがあるようで、
いよいよ本格的にナロー復権時代かと・・・(嬉)