足早に去っていく津軽野の秋。
独り、その季節の移ろいを大きな空の下で刈田の畔に腰かけて味わう。
ちっぽけな単行ディーゼルは自分。
雄大に裾を広げる津軽富士とゆったりと流れる千切れ雲の静と動が支配する中で、
己というちっぽけな存在をまざまざと思い知る。
あれから倍以上の人生が過ぎたけれど、己の行先はまだ遠く。
1982年秋 津軽鉄道 芦野公園~川倉
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足早に去っていく津軽野の秋。
独り、その季節の移ろいを大きな空の下で刈田の畔に腰かけて味わう。
ちっぽけな単行ディーゼルは自分。
雄大に裾を広げる津軽富士とゆったりと流れる千切れ雲の静と動が支配する中で、
己というちっぽけな存在をまざまざと思い知る。
あれから倍以上の人生が過ぎたけれど、己の行先はまだ遠く。
1982年秋 津軽鉄道 芦野公園~川倉
私のより大分画角が広いような。28mm?
太陽をうまく隠す浮雲と列車のタイミングが最高でした。
都会には無い広大無辺な空を感じる、日本の鉄道風景全体の中でも屈指な絶景と思います。
思わず、昨日お話した訃報の追悼ともダブって見えてしまい。。。
お岩木山が綺麗に見えているのは凄いです。
28mmです。
後にも先にもこの日のここが一番良かったように思います。
また2月に行った地吹雪のち晴れも印象的ですが・・・。
今度は、何が待ってくれているか・・・?!
縄文の昔からこの地方には大きな遺跡が点在しますから、
太古からこのスケールが大きい自然を畏敬の念をこめて
愛でていたことでしょうね。最も縄文のころはもっと暖かかったようですが。
確かに、西の空の向こうには黄泉の国があるのでしょうから気持ちも届くかもしれませんね。
すげえ~!!!!
津軽の雄大な自然、寂寥感、温もりをこの一枚で凝縮しています!
単行の気動車がとてもちっぽけな存在ですが、
それ以上に逞しさを感じさせてくれます。
津軽、太宰治の小説を持って出かけたくなりました。
ポチ☆彡
この日は、どんどん風に流されて変化していく雲の表情が
面白くて、前後数カット縦や横で遊んでします。
岩木山もあるので、広角から標準そして望遠までさまざまに楽しめます。
いや~これは素晴らしい!の一言。
金木側から捉えているのでしょうか…
この地に精通されておられないと
なかなか演出出来ないアングルだと察します。
私もツテツの写真撮ってますが
こういうシーンが展開されるのですね!
眼福であります。
逆光線を雲というフードで逆手に取っていらっしゃる。
私は逆立ちしてもこんな画像は撮れないだろうな~
津軽富士の添え方が泣かされます。
はじめしてでよろしかったでしょうか?
まあ、どちらかというと学生時代広角レンズに凝っており、
偶然の産物に近いのですが・・・。
大きな空を気持ちよく流れていく雲と不動の岩木山いう自然と
単行のキハを直感的に捉えました。
この芦野公園と川倉の間の築堤は今でも好きな撮影地です。