大学1年の秋休み。
山陰を離れる最後の夜、ホームに据え付けられた826レ山陰号先頭客車貫通路に三脚を据えて、
夜雨に浮かび上がる出雲市駅構内をバルブ。
臨時だいせんの編成なのか12系が左の留置線に、右のイモ区構内には室内灯を点けて20系だいせんが出区準備。
水銀灯が星のように輝き、その水銀灯に浮かび上がる幾筋もの鉄路は銀河の如く電化寸前の出雲市駅の夜は小宇宙のようにロマンチックだった。
1981年10月 山陰本線出雲市駅 826レから見た出雲市駅構内の夜景
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雨にも濡れずに撮れて、しかも臨場感のあるアングル、光るレールがなかなか印象的な絵ですね。
山陰号はSG使用期を除き(だったと思います)編成のみ
据え付けられ、暫く本務機が付いておりません。なので
こんなところからバルブができちゃいました。
でもそこからバルブとは・・・恐れ入りました。
山陰本線が本線らしかった時代の息吹が伝わりますね。
同期のM本君と二人で行きはリッチに出雲で山陰入りしています。
伯備線にも行って架線柱が立った布原でぎりぎり写真を撮り、その後半戦は天気が悪く最終日も雨。でも架線が張られた出雲市駅構内だったのがかえって良い結果だったかと。