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福島第1原発事故 「被ばく上限根拠ない」 環境相発言か、「言葉足らず」陳謝 ”返答がしどろもどろ”

2016-02-11 09:08:08 | 社会
http://mainichi.jp/articles/20160210/ddm/005/010/040000c 毎日新聞2016年2月10日 東京朝刊

 東京電力福島第1原発事故に伴う除染などで、国が長期目標とする年間追加被ばく線量の1ミリシーベルトについて、丸川珠代環境相が「何の科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた」と発言したと信濃毎日新聞が報じたことを受け、丸川氏は9日の閣議後記者会見で「そういう言い回しを使ったか記憶にない。伝えようとした趣旨が伝わらず、言葉足らずで申し訳ない」と陳謝した。

 丸川氏は7日、長野県松本市内の自民党参院議員の会合で講演。同紙によると「『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ下げても心配だという人は世の中にいる。そういう人たちが騒いだ中で、科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた」と、環境相だった民主党の細野豪志政調会長を批判したという。丸川氏は9日の会見で「曖昧な記憶を頼りにしか話せず申し訳ない」「言葉足らずだった。今後とも1ミリシーベルトが長期的な目標だ」と釈明した。

 「1ミリシーベルト」をめぐっては、当時の民主党政権が国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づき、自然放射線などを除いた一般的な人の長期目標として定めた。政府与党内には1ミリシーベルトが「安全基準」とみなされ、住民の帰還を妨げる一因になっているとの見方がくすぶっており、丸川氏も7日の講演で「(除染などで線量がその水準まで下がらないため)帰れるはずの所にいまだに帰れない人がいる」と述べたという。【渡辺諒】

感想
丸川環境大臣の返答はしどろもどろで、品格を疑いたくなるような内容でした。
講演会の記録がないので、自分の発言はわからないとのこと。
だったら記録があれば、それを自分の発言と言われるのでしょうか?
もし、発言が事実を違うあるいは誤解を与える記述なら、報道した新聞社を訴えればよいのです。

知識が乏しく、あるいは十分勉強されずに、政府の意向を発言しているだけで、その背景なども知らないために、今回のような発言になったのでしょう。
1ミリシーベルトが設定された経緯やその根拠をよく調べ、自分の考えとして発言があれば良いのですが。
今の自民党の議員を見ていると、政府の言うことをただ言っているだけで、政府の考えがおかしい時に、自分の考えを発言できる代議士がいなくなっているように思います。
発言すれば高市総務相の報道への圧力発言、島尻安伊子沖縄・北方担当相の「歯舞」を読めなかったこと、自民党武藤議員の若者の戦争反対活動に利己的発言など。
国の将来、平和についてよく学んでの発言よりも、自民党政府の方針を言うだけなので、思慮不足になってしまっているのでしょう。
まあ、それを選挙で支持している国民も同じレベルなのかもしれませんが。
日本は若者の投票率が低い状況です。若者の正規労働は1/3、引きこもり70万人と将来を支える若者が苦しんでいます。
日本の一番のリスクは若者が苦しんでいることのように思うのですが・・・。