幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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すでに7人が消された…プーチン大統領を支える「オリガルヒ」続々“怪死”の真相 ”命令を実行する人がいるということ”

2022-05-08 09:50:50 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f1ae7ba3db95257f5b4127903b36cbc9bad710 5/8(日) 9:06日刊ゲンダイDIGITAL

 5月9日の対独戦勝記念日を目前に控え、ロシア軍によるウクライナ南東部への攻撃が激しさを増している。軍事パレードで掲げる「成果」の獲得に躍起になっている状況だ。そんな中、プーチン大統領の周辺で異変が起きている。政権を支える新興財閥「オリガルヒ」が、次々に謎の死を遂げているのだ。
 ◇  ◇  ◇
 ロシアの経済紙RBC(4日付)によると、国内で数十店舗を展開するレストランチェーン「カラバエフ兄弟の料理店」の共同創業者、ウラジーミル・リャキシェフ氏が今月1日、モスクワの自宅マンションのベランダで、頭を銃で撃たれ死亡していたのが見つかった。発見した妻によると、脇には本人の猟銃が置いてあった。

 不気味なのは、これまでもオリガルヒの不審死が相次いでいることだ。リャキシェフ氏を含め、2月24日のウクライナ侵攻開始前から少なくとも7人が怪死している。

「ロシアの天然ガス独占企業・ガスプロム子会社のガスプロムバンク元副社長が4月18日、モスクワ市内の住宅で妻と娘を射殺した後に自殺したとされています。その翌日、天然ガス大手ノバテク社の元副会長がスペインの別荘で妻子と共に死亡しています」(国際ジャーナリスト)

“口封じ”で粛清された可能性大
モスクワでは軍事パレードのリハーサルが行われている(C)ロイター

 7人全員が自殺したとされているが、短期間に次々に自殺するのは、さすがに不自然だ。プーチンに粛清された可能性が高いのではないか。筑波学院大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)はこう言う。

「これまで亡くなったのは、プーチン大統領の秘密を知りうる立場の人物が中心です。“口封じ”のために粛清されたとみるのが自然でしょう。とくにロシアの主要産業であるエネルギー関連企業の内部で、カネの動きを把握していた幹部ばかりが死亡している。プーチン大統領の汚職の実態を知っていたために殺されてしまった可能性があります」

 ただし、リャキシェフ氏の仕事はエネルギー関連でなく、飲食関係だ。

「恐らく、リャキシェフ氏は今回の軍事侵攻について批判的な意見を周囲に漏らし、それがプーチン大統領の耳に届いたのでしょう。オリガルヒに『反戦』を訴えられれば、世間に与えるインパクトは大きい。プーチン大統領は9日の戦勝記念日を無事に迎えるため、批判を徹底的に抑え込みたいはずです。今後、あらゆる業種のオリガルヒが粛清の対象になるでしょう。現状でも、7人以外に不審死を遂げたオリガルヒがいるとみられます」(中村逸郎氏)

 政権を支えるオリガルヒの排除は、プーチン政権にとってマイナスにならないのか。

「ほとんどダメージはないでしょう。プーチン大統領は、今回の粛清であいた“ポスト”に、息のかかった別の人物を押し込めばいいだけです。そもそも、オリガルヒは政権とつながることでカネ儲けしてきました。虎視眈々と“ポスト”を狙っている『オリガルヒ候補』は大勢いるとみられます」(中村逸郎氏)

 これまでもプーチンは、開戦以来の苦戦にいら立ち、情報機関幹部を粛清してきたとされる。今後、何人が“消される”ことになるのか。

感想
自分に批判的、自分の弱みを握っている人を殺している可能性が高いとのことです。
確かに、自殺する必要性はないです。

プーチンの命令に従って、殺害を実行した人がいるのです。
戦場ではプーチンの命令に従って、民間人の殺害/拷問/強姦/強盗を実行している兵士がいるのです。

ナチスの時に、人は命令があると残酷なことが出来るのか。
これはドイツ人だけに言えることではないか、大悪人がいたからではないかと思われました。

そこで心理学者ミルグラムが実験をしました。
結論は普段善良な人が残酷な命令に従うことがわかり、ドイツ人に限定されないと分かりました。
まさに、今回、プーチンが行っていることは、ヒトラーが行っているのと同じです。
いくらプーチンが否定しようが、歴史の判断はそうするでしょう。
ロシアで権力を握り、数兆円の資産を築いても、評価はヒトラーと同じ極悪人とのレッテルを貼られてしまうでしょう。

自分が行ってはいけないことを上から指示されたらどうするか?
赤木さんも改ざん(昭恵夫人の箇所を削除など)をしてしまわれたのでしょう。
責任を感じ自殺されました。
悪いと思わない人は、佐川氏のように責任も感じないのでしょう。
いちばん悪いのは、改ざんを決め、指示した安倍元首相なのですが。
まさに同じ未来を見ていると安倍元首相が言った相手、プーチン大統領が指示しているのでしょう。
国民が声を上げられるときに上げないと、今のロシアのようになってしまいます。
声を上げると逮捕、殺害までされます。
プーチン大統領がウクライナに行っていることと比較はできませんが、根っこは同じように思います。
まさに同じ未来を見ていると感じた安倍元首相、共通点があると思われてそのような発言になったのでしょう。
それにしても、ロシアへの3000億円支援は高くつきました。

【アイヒマン実験(ミルグラム実験)とは】実験の詳細をわかりやすく解説
https://liberal-arts-guide.com/milgram-experiment/

アイヒマン実験(milgram experiment)とは、特定の条件がそろうと道徳的に問題があることであっても、人は誰しも権威者の命令に服従する可能性があることを明らかにした、スタンリー・ミルグラムによる実験のことです。
ナチスドイツが行ったホロコーストによる犠牲者は、150万人とも600万人とも言われており、人類史上まれに見る凄惨な行いでした。そのため、その指揮的立場にいたアイヒマンも「恐ろしい大悪人なのだろう」と思われました。しかし、現実は違いました。

1961年にアイヒマンを裁く目的で行われたアイヒマン裁判において、アイヒマンは、出世好きの官僚的な性格の小役人だったことが明らかにされたのです。

ミルグラムは「なぜこんな人物に残虐な行為が指揮できたのだろう?」と考えました。

「タオ 老子」加島祥造著 ”宇宙の神秘と人間の生きるべき大道(タオ)”

2022-05-08 03:20:00 | 本の紹介
水のように
タオの在り方にいちばん近いのは、天と地であり、
タオの働きにいちばん近いのは、水の働きなんだ。
タオの人がすばらしいのは、水のようだというところにある。
水ってのは、すべてのものを生かし、養う。
それでいて争わず、威張りもしない。
人の厭(いや)がる低いところへ、先に立って行く。
水はよほどタオの働きに、近いんだ。

タオの人は、自分のいる所を、いつも、善いところと思っている。
心は、深い淵のように静かだ。
つきあう人をみんな善い人だとし、自分のいうことは、みんな信じてもらえると考え、
社会にいても、タオの働きの善さを見失わない。
タオの人は、手出しをしないで、あらゆる人たちの能力を充分に発揮させるから、
人びとは、自分のいちばんいいタイミングで活動する。

これをひと口でまとめると、争うな、ということだ。
水のように、争わなければ、誰からも非難をうけないじゃないか。


いま生きている命こそ貴い

これから言うのは、政治の話と取っていいが、しかし人間の身体にも、よく当てはまることだよ。

政治のリーダーとも人間の頭脳とも、取っていいのだが、とにかく、
「頭」が、身体から、やたらに税金を取り立てると、ボディは飢えはじめる。
ボディのほうでは、どうにもできない。
頭があれこれの欲望に駆られて、ボディを、やたらこき使うと、
ボディはもう死んでも構わんと思うようになる。
とにかく頭が快楽や野心に熱中すると、ボディは、死にたくなるんだよ。
こうなる前に、頭という領主の酷使から、ボディを守ってやらねばならんのだ。
どうしたらいかって?
それはね、ボディ内にある命の声に耳をすますことだ。
人生を、あまり犠牲にしないことだ。
なんといっても、いま生きている命こそ、貴いのだからね。

政治のリーダーもまずこれを、第一に考えるべきなのだ。


道(タオ)につながる人

本当の言葉というのは、甘い響きのものではない。
甘い響きの言葉は、本当の言葉ではに。
腹のある人は、あまりしゃべらんものだし、喋りまくる人は腹がないんだ。

真に賢い人とは、知識を漁って広く知る者じゃない。
広い知識を自慢する者は、真に賢い人ではない。

道(タオ)によくつながる人は、蓄(た)めたり積んだりしない、そしていつも他人の為にしようとする。
そうすることによって、ますます自分が豊かになる。
内に持つものを、すっかり他人に与えようとする、そうすることで、ますます多く与えられる。
というのも、こうするのが天(タオ)の働きだからであって、
タオの働きは、他人に益を与えるけれど、害はしない。

だから、タオの働きをよく知る人は、何か行為をする時、争わないのだよ。
争わないで、するのだよ。

感想
「ハコミセラピー The Hakomi Method」ロン・クルツ著 ”出来事に対する自分の考え方の形成を知り、それを変える力を持つ”

「ハコミセラピー タオイズムと心理療法」グレッグ・ヨハン/ロン・クルツ共著

まさに一つの生き方、考え方なのでしょう。

「いま生きている命こそ貴い」は経営者の戒めであり、身体の声を聴かないと身体が悲鳴を上げるということなのでしょう。