幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

岸田首相「サラリーマン増税考えず」に批判続々「嘘はダメですよ」…閣議決定した「骨太の方針」では退職金の課税見直しを明言 "次の選挙で自公に投票すれば必ず増税が待っている”

2023-07-26 19:45:45 | 社会

「『サラリーマン増税』うんぬんという報道があるが、どうなんだ。自分はまったく考えていない」 
  7月25日、首相官邸で自民党税制調査会の宮沢洋一会長と面談した岸田文雄首相は、珍しく声を荒らげたという。 「最近、退職金や通勤手当にまで増税するのではないかとの報道が、各メディアで続いています。これは、6月末、岸田首相に提出された『政府税制調査会』の中期答申をもとにしたものです。
  この答申には《課税対象から除かれている所得が存在します。(中略)そのあり方について検討を加えることが必要です》として、通勤手当、社宅、失業手当、株式配当などが例示されています。これを、『サラリーマン増税』と報じられたことに不満があったようです。
  岸田首相が面談した宮沢会長は、『政府税調』ではなく、『自民党税調』のトップです。自民党の支持率が下がるなか、『増税しない』とアピールするのは当然でしょう。  宮沢会長は『政府税調はものを決める機関ではない。中期答申は『卒業論文』みたいなもの」とコケにしたとも報じられましたが、『政府税調』は岸田首相の諮問機関です。その答申をコケにしたことには多くの批判が出ています」(経済担当記者)  そもそも、岸田首相は本当に「サラリーマン増税」を考えていないのか。 「実は、政府が6月16日に閣議決定した、いわゆる『骨太の方針』には『退職所得課税制度の見直しを行う』とはっきり書かれているんです。これは、退職金にかかる軽減措置を見直すということ。
  現在、退職金に対する控除額は、勤続20年以下で40万円、それ以上で70万円(1年未満は切り上げ)です。簡単に言えば、同じ会社に19年3カ月勤務した場合の控除額は800万円(40万円×20年)で、仮に退職金が800万円以下の場合、税金はかかりません。
  この控除を減らせば、増税ではありませんが、実際には手取りが大きく減ることになります。岸田首相の目論見は『増税はしないが、控除は減らす』ということです。『骨太の方針』は閣議決定されているのですから、『増税は考えていない』というのは無理がありますね」(同)
  実際のところ、退職金優遇税制見直しは「岸田増税プラン」のひとつにすぎない。ほかにも扶養控除、配偶者控除、生命保険料控除、地震保険料控除、自動車関係諸税、遺族年金、奨学金などなど、多くのものが俎上にあがっている。
  経済評論家の荻原博子氏は、こう指摘して憤慨する。 「『取れるところから取ってやろう』という魂胆が見え見えです。岸田政権は、将来的に消費税アップを見据えているのは間違いないでしょう。  10月からインボイスが導入されますが、導入直後は混乱するので、とてもじゃないですが消費税は上げられません。その間の “つなぎ” として、今回の増税メニューになったのです。  もちろん、すべてで見直しをするわけではないでしょうが、岸田さんは国民が楽になることは、何ひとつやってくれませんよね」  ネットニュースのコメント欄やSNSには《嘘はダメですよ》といった怒りの声があふれている。 《岸田さんも宮沢さんも、呆れる発言。支持率急落したら、ころっと態度が変わってしまった。全く発言に重みがなく、これが一国の首相かと思うと、残念でなりません》 《今は考えていないが正解だろう。 総裁選と総選挙が終われば、必ず復活してくるかと》  国民は、岸田首相の “ごまかし” は、とうにお見通しなのだ。

感想
 次の選挙で自公に投票し、政権維持なら必ず増税/負担増が待っています。
アベノマスクに534億円をどぶに捨て、マイナンバーカード登録させるために、2兆円の税金使い、その揚げ句の果ては、個人情報保護法違反、保険証が医療機関で使えないなど、国民のことを考えていません。
 大手企業に業務を丸投げ、そして大手企業から自民党に献金。
この献金は税金なのです。
 前の選挙で自公に白紙委任状を与えてしまった結果です。
政府を批判する前に、自分のしていることを考え直す必要があるのではないでしょうか。

医薬品不足、解消見通し立たず メーカー不正などの影響長期化 群馬 ”承認書齟齬で意味のない回収をさせているから欠品に”

2023-07-26 18:07:27 | 社会

 医薬品の供給不足が群馬県内でも広がっている。きっかけとなったのは2020年以降、相次いだ国内のジェネリック医薬品(後発薬)メーカーによる製造工程での不正の発覚。その影響による供給の滞りが、国内で長期化しているためだ。県内の医療関係者もさまざまな対応を迫られている。
  「患者さんには『調剤薬局で購入する際にひょっとしたらないと言われるかもしれませんよ』と言いながら処方箋をお渡しすることもあります」。前橋市内の民間総合病院の医師は、医薬品が不足する現状をそう説明した。
  日本製薬団体連合会が18日に公表した「医薬品供給状況にかかる調査」によると、6月末時点で薬価収載されている1万7431品目のうち、3882品目(22・3%)が入手困難な状態の「限定出荷」「供給停止」となっていた。そのうち、後発薬は2913品目(75%)を占めている。
  「発端は確かに後発薬メーカーの不正でしたが、その後はウクライナ情勢による欧州からの供給不安や新型コロナの感染拡大などさまざまな要因が複合的に絡んで、不足が長期化しているのではないでしょうか」。県薬剤師会の田尻耕太郎会長はこう話す。
  県内でも入手が困難に陥った医薬品は多岐にわたるが、解熱鎮痛薬のロキソプロフェン、抗アレルギー薬、漢方薬の葛根湯、芍薬(しゃくやく)甘草湯(かんぞうとう)など一般的になじみのある医薬品も含まれる。
  県内の薬局は、供給不足の前から医師の処方箋に記載された薬が自分の薬局にない場合は、近隣の薬局に連絡を取り、在庫の有無を確認してきた。田尻会長は「供給不足に陥る前は1、2カ所の連絡で有無を確認できました。でも、今は連絡を取る回数が5、6カ所に増えています。目の前で苦しむ患者さんのため何とかしたいのですが、薬がとにかくない」と苦しい胸の内を明かした。
  全国的な医薬品の入手困難は、やや緩和されているとはいえ、供給不足解消の見通しはたたないままだ。【庄司哲也】

感想
 製造工程の不正が、医薬品の欠品を招いているとの記事は、記者の勉強不足です。
問題の本質を理解されていません。

 問題は下記です。
1)承認書に製造場所、保管場所、外部試験機関を記載
2)承認書に詳細な原薬(又はMF)と製剤の製造方法を記載
3)厚労省が承認書のちょっとした齟齬で製品回収をさせている。

そのために欠品があいついでいます。

承認書にいろいろ記載させたことで、品質は良くなったでしょうか?
No
よくなっていません。
返って変更時に手間がかかり、本来品質に注力するべき業務が品質に貢献しない業務に取られ、マイナスになっています。

GMPの不備、不正は問題です。
それは過去からあり、それが発覚しただけです。
しかし、それだけの回収であれば欠品になっていません。

秋田県のニプロファーマ大館工場では、試験検査をせずに出荷した、あたからも試験をしたかのように記録を偽造したのに、つまり偽造、偽証なので薬機法違反なのに、製品回収がありませんでした。石川県の辰巳化学の不正でも製品回収はありませんでした。
ところがちょっと承認書に違うことで多くの製品が多くの製薬企業で回収になっています。
承認書と違う試験方法で回収させています。
保存サンプルを試験すれば問題なくても回収です。

今回の医薬品品薄は厚労省が引き起こした問題との視点を抜きにして、考察することは象のしっぽだけ見て、象だと言っているようなものです。