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小林製薬「紅麹」問題 1人が腎疾患で死亡 会社が明らかに ”小林製薬は紅麹販売先のリスト公表の覚悟を!(健康被害防止のため)&厚労省は何をされているのだろう?”

2024-03-26 11:02:02 | 小林製薬紅麹
「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、1人が腎疾患で亡くなったことを会社がホームページで明らかにしました。
製品と死亡との因果関係が疑われるということで、会社は、詳しい調査を進めるとともに対象となる製品の使用を中止するよう呼びかけています。

重要なお知らせ 2024年3月26日(小林製薬のHPより)
 小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩)が、2024年3月22日付「紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ」及び同25日付「紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ(第2報)」にてご報告した件に関し、追加でご報告申し上げます。
1.死亡との因果関係が疑われる事象
 当社におきまして、腎疾患でお亡くなりになった方が、生前に紅麹コレステヘルプをお使いになられていたとのご連絡をご遺族様からいただき、製品と死亡との因果関係が疑われる事象を1件把握いたしました。事実及び因果関係を鋭意確認中ではございますが、速やかな情報開示の観点からご報告申し上げます。
 当社といたしましては、何よりもお客様の健康を最優先に考えてまいりましたが、今回のような事態に至りましたことを謹んでお詫び申し上げます。お亡くなりになったお客様のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げます。
 上記お客様においては、紅麹コレステヘルプを継続的にお買い求めいただいていた事実(通信販売による販売時期は2021年4月~2024年2月)を確認しており、これらには、2024年3月25日付「紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ(第2報)」で開示した「想定していない成分を含む可能性がある製品の製造番号」が含まれます。
 上記のとおり、当社といたしましては、事実及び因果関係について引き続き鋭意確認を進めてまいります。
【お客様への改めてのお願い】
 2024年3月22日付「紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ」でお願い申し上げましたとおり、対象製品をお持ちのお客様は、当該製品の使用を中止いただき、今後お召し上がりにならないようお願い申し上げます。また、対象製品を召し上がったことがあり、体調不良を感じられるお客様は、下記の健康相談受付センターへご相談ください。
(再掲)
<当社の通信販売を通じてご購入のお客様>
対象製品:紅麹コレステヘルプ 15日分・30日分
小林製薬通信販売 紅麹健康相談受付センター
電話番号:0120‐58‐5090
受付時間:9時~17時(土日・祝日は除く)
※4月末までは土日・祝日も対応いたします。
インターネットからのお問い合わせ:https://www2.kobayashi.co.jp/inquire/
<ドラッグストアなどの店舗やECサイトにてご購入のお客様>
対象製品:紅麹コレステヘルプ 20日分
ナイシヘルプ+コレステロール 地区限定品(石川、富山、福井県) 28個販売済
製造番号:23508 ※製造番号は製品裏面の左下に記載
ナットウキナーゼ さらさら粒GOLD 地区限定品(広島、山口県) 41個販売済
製造番号:J301 ※製造番号は製品裏面の左下に記載
小林製薬 紅麹健康相談受付センター
電話番号:3月26日 0120‐5884‐12
3月27日以降 0120‐880‐220
受付時間:9時~17時(土日・祝日は除く)
※4月末までは土日・祝日も対応いたします
2.業績に与える影響
 本件に伴う2024年12月期連結業績への影響は現在精査中であり、開示すべき事項が生じた場合は、速やかにお知らせいたします。       以上


感想
 因果関係は難しいです。
サプリメントは安全と思って飲み続けた結果が、死亡だと怖いです。
 小林製薬はサプリメント服用された方に、腎臓の状況のアンケート調査をすべきです。
 これ以上の健康被害を最小限にするためにどうすべきか?
小林製薬の紅麹を使った食品が回収になっていますが、回収になっていない会社もまだ多いでしょう。
 回収しない会社は公表するくらいの気持ちが必要です。
そして回収に伴って発生した損害は小林製薬が持つことです。
100億円は上回らないと思いますが、それぐらいの覚悟を決めていただきたいです。
 健康被害が起きているのに、厚労省はどうされているのでしょう?
医薬品製造所の健康被害の起きていない製造販売承認書齟齬による回収より、今は小林製薬の紅麹を使った食品の回収を全て指示する方が優先事項ではないでしょうか?
 ところで、小林製薬はいつ”愛用者死亡”の情報を入手されたのでしょう?

小林製薬の紅麹、公表まで2か月…供給受ける食品・調味料メーカー「消費者にどう伝えれば」 ”正直に伝えるだけ"

2024-03-26 02:57:57 | 小林製薬紅麹

 小林製薬が販売したサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で25日、同社から供給を受けた「 紅麹べにこうじ 」を使用する全国の食品や調味料メーカーで製品を自主回収する動きが広がった。公表までに時間を要したことについて、取引先からは、情報提供が不十分だと批判の声があがり、消費者は不安を口にした。
 紅麹原料は2016年から販売され、52社に原料として供給されていた。小林製薬は、サプリ以外で健康被害が出る可能性は低いとしている。

 同社は、提供先の個別の企業名について公表していない。これまでに宝酒造(京都市)や紀文食品(東京都)が商品の自主回収を発表していたが、25日になって新たに回収を発表する会社が相次いだ。

 大塚食品(大阪市)は紅麹を使って徳島工場(徳島市)で製造した「あわ 紅豆腐」の自主回収を発表した。22年8月1日~今月22日に出荷された約700個が対象で、東京や大阪など7都府県で販売したほか、徳島県のふるさと納税の返礼品にもなっていた。同社広報部は「小林製薬から詳しい説明がないので、問い合わせがあってもどう健康に影響するかなどを伝えられない」としている。
自主回収の対象となったサプリメントが撤去された薬局の商品棚(大阪市天王寺区で)=北島美穂撮影
 竹屋(長野県)は「タケヤみそ 塩ひかえめ紅麹仕立て」の販売を一時中止し、自主回収すると発表した。藤森伝太社長は「商品の安全性について尋ねる問い合わせが相次いでいる。消費者にしっかりと説明する必要があり、早く原因を突き止めてほしい」と話した。
 紅麹を使用したみそを販売している高松市の食品加工会社は、ホームページで「販売中止の措置を取らせていただきます」と公表。岡山県でも、みそ製造会社など3社が県に自主回収について相談している。
 小林製薬が、問題を把握してから公表するまでに2か月以上を要した。
 今月22日、紅麹の成分が入ったサプリ「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が腎臓の病気になったと公表。血中のコレステロールを抑える効果をうたった機能性表示食品で、21年の発売後、累計で約110万個が販売されているヒット商品だ。
 問題は患者本人や医師からの指摘で今年1月に判明していた。サプリの利用者が一時的に人工透析が必要になるなどしていたが、同社の小林章浩社長は今月22日に開いた記者会見で「事実確認や原因究明に時間がかかってしまった。判断が遅かったと言われればその通りだ」と釈明した。
 東京都北区の男性会社員(43)は「誰もが知る製薬会社の商品なので、入院するほどの健康被害が起きたと聞いて驚いている。食べ物に知らないうちに紅麹が使われていたらと思うと、不安だ」と話した。
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感想
 「知らないうちに紅麹が使われて・・・」とありますが、通常原料欄に記載されています。
 ただ消費者は原料の安全や品質は知ることができないので、その会社のブランド力を信頼するかしないかです。

 一番の問題は、小林製薬の消費者への警告「食べないで、返品してください」が、最小の健康被害が起きてから2か月+1週間後だった点が問題です。
健康被害ですから、2例目、遅くても3例目で警告する必要がありました。
 「原因調査に手間取って・・・」と言い訳していますが、原因調査と警告は別の問題です。
 製薬企業として危機意識が弱すぎます。

 血液製剤でエイズに感染していることがわかっていましたが、国は使用と停止させませんでした。
何故なら、日本企業は加熱製剤の対応ができていなかったからです。
米国の企業の製品は出来ていました。
かつ製薬企業も停止しませんでした。
安部 英元帝京大学副学長がミドリ十字の意向を汲んで販売を続けさせたと言われています。

健康被害は13件でしたが、33件まで増えています。

今回は小林製薬が紅麹を使った製品の回収をお願いされているので、回収による損害は全て小林製薬が負担されると思います。

厚労省は健康被害が起きているのに何も行動していないのでしょうか?
きっと小林製薬に
①停止と回収
②紅麹を使っている他社製品に停止と回収
をやらせていると思うのですが、どうでしょう?