長期投資の効果を比較してみましょう。たとえば、毎月2万円の少額投資による積み立て投資を想定します。年3%の収益が期待される低リスク商品に投資した場合、10年間の投資期間で貯めることができるのは280万円弱です。しかし投資期間を30年とすると、1165万円になります。その金額を同じ3%の収益で10年間で達成するには、月々8万円以上の積立額が必要になります。
若年層であれば、少額投資で低リスク商品に投資したとしても、時間を味方につけて、30年後の資金として十分に役立つことになるでしょう。低リスク商品とはいえ、価格変動などのリスクは伴いますが、早めに準備を始めることで、リスクを抑えつつ、長期投資の効果を得ることができます。
若年層であれば、少額投資で低リスク商品に投資したとしても、時間を味方につけて、30年後の資金として十分に役立つことになるでしょう。低リスク商品とはいえ、価格変動などのリスクは伴いますが、早めに準備を始めることで、リスクを抑えつつ、長期投資の効果を得ることができます。
感想;
ここには証券会社に支払う手数料を差し引いていません。
それを加味すると3%ではなく、年5%の収益が期待される低リスク商品が必要です。
もし、これが低リスク商品なら、日本の国債の税引き後の利益は0.101%です。
国債は低リスク商品ですが、NISAには低リスク商品はありません。
誇大広告?/優良誤認?
消費者庁はどう思っているのでしょう?
低リスクで年3%の商品があるなら、銀行の預金を移します。
それが起きないのは、低リスクではないからです。
日本にそんな商品ありません。
リスクを抑えることが難しいから、金利が高いのです。
つまり、金利はリスクに比例しているのです。
騙されて、株価が下がった時、老後の資金が目減りしているかもしれません。
ただ、NISAは税金控除なので、一般の株式投資をしている人にはメリットあるでしょうね。