幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「はじめよう!ブックコミュニケーション」村中李衣/伊木洋共著 ”本を活用してコミュニケーションUpを”

2023-03-15 02:08:58 | 本の紹介
・ブックコミュニケーションは、先生が教師という立場に縛られずに、人間として、本との思い出や、本をきっかけにふと考えたことや気づいたことを自由に子どもに語るものです。先生自身が子どもたちの胸の奥に向けて届く言葉をもつことが大切であり、先生がやわらかな心で語りかけることで、聴いている子どもたちとの間にいつもとは違う響きあいが生まれます。

・ブックコミュニケーションで大切なこと
 本の力を借りて、教室内のコミュニケーションを豊かにすることをめざすこと。1回にかける時間は4~5分。長くても10分。

・ブックコミュニケーションの4つのポイント
①この時間に限っては、先生という立場で考えることを優先しない
②子どもたちに投げかけた言葉は、クラス30人いれば30通りの受けとめ方があり、30通りの本への近づき方があることを常に意識する
③伝えたいことへ一直線に向かうのではなく、視点を広くもってずらしてみせる
④自分の結論まで引っぱっていかない

・紹介された絵本/本
①小学生 3月 みらい 『やくそく』ニコラ・デイビス文 ローラ・カーリン絵
 ドングリを植え続ける約束
②中学生 4月 出会いのとき 『周期表 完全版 ゆかいな元素たち!』
 サイモン・バシャー絵 エイドリアン・ディングル。・グリーン文
③6月 気づかい合う 『思いやりのこころ』 木村耕一編著
④7月 ほどよい距離感 『ハッピー・ハグ』
オーイン・マクラフリン文 ポリー・ダンバー絵
ヤマアラシのジレンマ
⑤2月 明日はきっと 『いつかはきっと・・・』
 シャーロット・ゾロトフ文
 アーノルド・ローベル絵
 「素敵ないつか」を夢みている。
⑥『ゆうだち』 民話「ヤギとライオン」
⑦『はじめてであう すうがくの絵本』安野光雅作
⑧『幸せはあなたの心が決める』渡辺和子著

感想
 絵本は小さな子どもの本の前に見るものと思っていましたが、大人が見ても感動を覚えるものがたくさんあることを知りました。
 文字だけでなく、絵がその絵本のメッセージを伝えるのに役立っています。
 メッセージがなくても、絵本を見ることは大きいように思います。
 絵本は読み聞かせの方がもっと良いそうです。


ブックコミュニケーションは絵本を含め、人生で大切なことを学ぶきっかけを与えてくれるようです。
そしてそれを通して仲間とのコミュニケーションをより良くするようです。


何をしたらよいかわからないとき、絵本を見てみるのも良いように思います。
入院児との遊びのボランティアを体験し、そこで絵本の素晴らしさを知りました。

ロゴセラピーでは3つの価値を言います。
創造価値;何かを生み出す
体験価値;体験することで知る
態度価値;最後まで残る価値で自分の態度
いろいろなことを体験するからこそ、知ることがあります。
体験してから考えることも良いように思います。

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