幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「バカにならない読書術」 養老猛司他著 ”ながら読書の薦め”

2015-08-24 00:04:00 | 本の紹介
知育(入力)⇒徳育(演算)⇒体育(出力)のぐるぐる回しが脳の発達に必要。その中で一番足りないのは体育です。

「ながら読書」しかない。
私は「ながら」の読書しかしません。本の読み方はそれしかないと思います。正座して本を読んでいるのは、まあ声に出して読む場合はしょうがないけれど、m功徳するんだったら「ながら」しかない。書評を書くことが多いのですが、その場合でも、その本を読むことだけに集中するなんていうことができません。仕方ないから、読まなければならないときは、いつものように、電車にでも乗ろうかと思うくらいです。読書って、それだけで成り立つ行為ではないのです。この点でも二宮尊徳ていうのは極めて象徴的です。「薪を背負いながら」読む、あれが正しい読み方なのです。

感想;
養老猛司さんが記述の後、三人でお互いが推薦する本を紹介されていました。
今度、読んでみたいと思った本を上げてみました。

「ひき裂かれた自己」、「戦争における人殺しの心理学」、「脳の中の倫理」、「雪」、「生物の多様性というロジック」、「手塚治虫ストーリーマンガの起源」、「猫のなるほど不思議学」、「黄砂 その謎を追う」、「悪童日記」、「魔の山」





「快眠力-健康のすべては快眠から始まる!-」 成井浩司著

2015-08-23 08:44:24 | 本の紹介
夜型生活は睡眠のリズムを狂わす。
 夜寝る時に作用しているのがメラトニン。脳の松果体と呼ばれる部分から分泌されるホルモン。メラトニンは、体内時計に働きかけることによって、覚醒から睡眠に切り替えます。メラトニンは、日中のの強い光を浴びると減少し、暗くなって来ると分泌量が増える。朝、光を浴びると、脳にある体内時計の針が進んで、体内時計がリセットされて活動状態に導かれ、メラトニンの分泌が止まる。
朝日を浴びることで今度はセロトニンというホルモンの分泌が徐々に増えていく。昼間はセロトニンが分泌され夜になると、メラトニンが分泌される。セロトニンもメラトニンもトリプトファンから作られるが、トリプトファンからセロトニンになり、それが夜になるとメラトニンになる流れ。言い換えれば、セロトニンが十分にできていないと、メラトニンも十分にできにくい。

睡眠時間は長すぎても短すぎてもよくない。
 7時間睡眠がもっとも健康によい。6.5~7.4時間の人の死亡率がもっとも低かった。
 7時間の人に比べ、4.4時間以下の睡眠時間の男性では1.62倍、女性で1.60倍高かった。9.5時間以上では、男性で1.73倍、女性で1.92倍だった。

睡眠は時間だけでなく質が大切
 いびきをかいていて、高血圧などの症状がある人の75%は睡眠時無呼吸症候群であった。夜中にトイレに何度も行くなど中途覚醒が多くなると睡眠の質が低下する。睡眠の質がよくないと老化の進行も早まる。

睡眠、食事、運動は健康を維持するうえでは三位一体。

記憶は眠っている間にに定着する。
あることを暗記してそのまま試験を受けるより、間に睡眠があると記憶の定着率が高い。

レム睡眠とノンレム睡眠。
レム睡眠とは目の玉が動いていて、脳は活動している状態(身体を休めている)。ノンレム睡眠は脳が休まっている状態。夢はレム睡眠の時に見ると言われていたが、ノンレム睡眠でも夢を見ることがあると最近報告されている。ノンレム睡眠の方が現実に即した夢の場合が多く、レム睡眠は現実とはかけ離れたような夢が多い。

睡眠時無呼吸と診断されたら
睡眠用のマウスピースを付ける。CPAP治療という寝ている時に強制的に空気を送り込む装置を毎晩寝ている時に付ける。俳優の高橋英樹さん、横綱の日馬富士さんなども付けている。

合わない枕を使い続けると不調が生じるわけ
高すぎる枕は頸椎が圧迫されて気道が圧迫されるので肩こりやいびきの原因になる。逆に低すぎる枕は頸椎が伸びて、ゆっくり休めない。

感想;
睡眠は日常生活(光の浴び方)に大きく影響していることがわかりました。
休みの日に寝溜めと称して起きるのを昼くらいにすると返って疲れるそうです。
普段と同じくらい、違っても1時間くらいの範囲にしておくとよいとのことでした。

これまで土曜日は9時くらいに起きていましたが、7時半からの「サワコの朝」を見るようにしたので、土曜日が長く感じるようになりました。


「31歳で胃がんになったニュースキャスター 未来のことは未来の自分にまかせよう」 黒木奈々著

2015-08-22 04:12:30 | 本の紹介
胃がんのステージⅢで腹腔鏡で胃を全摘し、その後抗癌剤治療を受けた。シスプラスチンという副作用の強い抗癌剤の治療も受けた。

小学校の時からアナウンサーになりたくて、そのためには上智大学(多くのアナウンサーが出ている)に入ることだと思い、地元の進学校県立鶴丸高校に入った。そこで勉強し上智大学推薦入学を得た。
フランス語学科を選択した。大学1年生からフジのアナウンサー養成教室に参加した。大学3年生の問いにはフランスのグルノーブル政治学院に留学した。

アナウンサーの試験を受けたがことごとく落ち、地方局の試験も受けた。大阪の毎日放送のアナウンサー試験は落ちたが、記者の試験に受かった。熊本の放送局のアナウンサーには受かったが、毎日方法には記者からアナウンサーに移れることもあるとのことで、毎日方法に入った。「がん首取り」という仕事が大変だった。事件の写真を集める仕事で時間が限られていおり、場合によっては土下座して
頼んだこともあった。毎日放送を辞め、フリーでアナウンサーを目指そうと思い東京に出た。
「TBSニュースバード」のオーディションで合格して仕事を貰えた。そしてついに「ワールドWaveトゥナイト」が改編されて始まる報道番組「国際報道2014」のメインキャスターを任されることになった。その後か月後に胃がんとわかった。

感想;
人生はいろいろなことがあります。病気もその一つです。
人は病気になると「何で私が?」と思う人が多いです。
入院児と遊ぶボランティアをしていました。そこには白血病や小児がんで入院している子どもたちが多くいました。
自分が小さい時は白血病や小児がんになりませんでした。その時思ったのは、「何故自分はならなかったのだろう?」と。
38歳で胃がんになり胃を2/3切除しました。ですので、ああ、がんになったのかと。

何故?と質問しても答えはありません。
ロゴセラピーでは「人生が自分に問いかけてくる。それにYesと言ってそこで価値を創造していくか」と考えます。
マイナスと思われることが人生で多々あります。
それを受け入れて前を向いて生きて行くと、そのマイナスがあったから生み出せるものもあるように思います。







安倍首相:今度のやじは「まあいいじゃん」 直後に撤回 防衛相が理解していないのを国民に理解して欲しいと

2015-08-22 03:52:06 | 社会
http://mainichi.jp/select/news/20150822k0000m010057000c.html
毎日新聞 2015年08月21日


 ◇参院特別委 中谷防衛相追及する民主党の蓮舫氏に

 参院平和安全法制特別委員会の安全保障関連法案審議で21日、安倍晋三首相が、中谷元防衛相を追及する民主党の蓮舫氏に対し、「まあいいじゃん。そういうことは」とやじを飛ばし、直後に撤回する一幕があった。

 中谷氏は、他国軍を後方支援できる事例をまとめた「野呂田6類型」を誤って「大森6事例」と答弁。蓮舫氏が「大森と野呂田が一緒になっている」と議事の停止を要求した際、首相が自席からやじを飛ばした。

 憤った蓮舫氏から答弁を求められた首相は「本質とは関わりがないことだから申し上げた」と強調したが、鴻池祥肇委員長から「自席での発言は控えていただきたい」と注意され、「撤回します」と応じた。

 野呂田6類型は野呂田芳成元防衛庁長官が1999年に示した後方支援の事例。中谷氏は、後方支援が他国の武力行使と一体化するかの基準として大森政輔元内閣法制局長官が97年に示した「大森4要素」と混同した。

 首相は5月28日の法案審議でも民主党議員に「早く質問しろよ」とやじを飛ばし、同党が抗議。謝罪に追い込まれた。【飼手勇介】

感想;
日本の首相として、恥ずかしく思いました。首相としての前に人としてどうなのか?と思ってしまいます。前のこともありますし。
重要な安保関連で、勘違いしている中谷防衛相はわかっていないのではないかと思います。
ご自身も理解されていないものを国民に説明する前に、先ずはもっと勉強してからではないでしょうか。


「多胡輝の読心術」 多胡輝著 ”その人をよく観察する”

2015-08-21 01:22:22 | 本の紹介
人の心は見えない。だから、見える行動や仕草、身体全体の観察から知る。
パーソナリティの語源はラテン語のペルソナ(仮面)。人はいろいろな仮面を付けていると考える。一つひとつの表情を仮面と考えて観察するとその人の本質が見えてくる。

体型からヒント
クレッチマーの体型と気質
やせ型(分裂気質)
 非社交的、神経質、真面目、恥ずかしがり屋、従順、思慮深い、鈍感など
太り型(躁鬱気質)
 社交的、親切、おおらかであけすけ、容器、移り気で飽きっぽい、ずぼらなど
筋肉型(粘着気質)
 義理堅い、几帳面、生真面目、激怒する、融通がきかない、頑固など

・「目は口ほどにものをいう」から見逃さない。
・どうしてもわからないときは耳を見よう。耳が赤くなっていると緊張したり動揺してたりする。
・八つ当たりは、心の均衝を保とうとする自我の防衛手段と考えられている。
・人はやりたくないものは忘れてしまう。
・隠しても「退屈」は態度に出てしまう。
・嫌われていると思うのは、じつは自分が嫌っているから。
・女性が髪にさわるのは癒されたいから。
・忙しい忙しいを連発する人は「仕事ができる」ふりをしたいから。
・せかせか歩く人は協調性がない。

感想;
人をよく観察することのようです。そうするとその人のことがわかるようです。
その時に、この本にあるのを参考にすると役立つように思いました。