平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

しゃべくり007~倖田來未・芦田愛菜のモノマネ芸人、やしろ優、登場!

2013年06月25日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 昨日の「しゃべくり007」に、ぽっちゃりモノマネ芸人・やしろ優さんが出演。
 演目は、倖田來未さんと芦田愛菜ちゃん。

 倖田來未さんは<餃子パーティを仕切る倖田來未>。
 倖田さんはあくまでパーティを仕切る立場なので、自分で餃子を作ることはしない(笑)←ここがポイント!
 そして、いかにも倖田さんがやりそうなことだ。
 これって<誇張>ですよね。
 本人のキャラクターをふくらませ、際立たせてモノマネにしている。
 コロッケさんなんかが、五木ひろしさんや美川憲一さんのモノマネでやっていること。
 キンタロー。さんもこの路線。

 個人的には芦田愛菜ちゃんのモノマネが面白かった。
 まずは<芦田愛菜ちゃんに言ってほしくないこと>
「ウチのマネージャー使えないな~」(笑)
「あたしの立ち位置、バミってないんですけど~」(笑)
「鈴木福くんとは話が合わない時があるの~」(笑)
 確かに愛菜ちゃんの口からこんな言葉聞きたくない……。

 <26歳の芦田愛菜ちゃん>は
「あのね、芦田愛菜だよ。年齢は26歳、身長152センチ、体重は75キロなの」(笑)

 <46歳の芦田愛菜ちゃん>は
「あのね、芦田愛菜だよ。一度結婚して、離婚しているの」(笑)

 これらのギャグは<逆転>ですね。
 芦田愛菜ちゃんと言えば、イメージは<純真><可憐>。
 これを逆転させている。
 だから「ウチのマネージャー使えない」や「体重75キロ」「一回の離婚歴」が愛菜ちゃんのイメージに合わなくて爆笑になる。
 視聴者は、愛菜ちゃんに「今のままの純真可憐でいてほしい」と願っているが、大人になるということはそういうことではない。
 愛菜ちゃんも大人になれば、傲慢になったり、体重75キロになったり、バツイチになったりするかもしれないと思っている。
 この視聴者の潜在的な思いを形にしている所が上手い。

 このようにモノマネの世界は日々進化していますね。
 単に似ているだけではダメで、ギャグ要素が求められている。

 それにどんどん新しい人が出て来る戦国時代。
 少し前に大人気だったキンタロー。さんが飽きられて来た頃、今度はやしろ優さんが登場。

 芸人さんたちはこういうハードな世界で戦っているんですね。

コメント (6)
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